恋愛&結婚 婚活9年間で300万円かけても結婚できない理由がわからない……【前編】

合コンに呼ばれなくなり、29歳で結婚相談所に登録

そんな考えでやっていたため、そのうち合コンの誘い自体がなくなってしまった。

「そのときはショックでした。でも当時の私は、相手の男性の職業についても“ウチの会社よりランクが下の企業のくせに”と思ったりしていました。合コンの後には、毎回女同士で反省会をして、そこにいた男性に“アナグマ”とか“チュー太”とか動物にちなんだあだ名をつけて、バカにしていましたし……。相手を貶めることで、選ばれなかった自分のプライドを保っていたんです」

優子さんは、合コンで出会った何人かの男性と交際もしてきた。

「3回目のデートで全員断られました。最初に深い関係にならないとダメなのかなとも思い、初回のデートで相手の家に押しかけたり、ウチに泊まらせたりすることもありましたが、やっぱり3回目で断られていました。“重い・ウザい”と言われ、LINEブロックされたことも一度や二度ではありません。この私の根本的ないじわるさに、当時は気付けなかったんですね」

そんな男性遍歴を続けた結果、29歳の時に結婚相談所に登録。40万円かかったという。

「結婚相談所で驚いたのは、相手の条件を細かく設定すること。勤務先、学歴、年収、年齢、趣味だけでなく、出身地、兄弟構成、身長と体重まで設定。それをアドバイザーの方が選んでくれて、お互いに合意したら会えるんです」

しかし、裕子さんは入会直後に、アドバイザーの男性から「本当に結婚する気があるんですか?」とダメ出しを食らう。

「まず、メガネがダメ、メイクが下手、バッグが大きすぎる、服が黒や紺ではダメ、派手なネイルがダメ、ショートヘアがダメなど、ダメの嵐でした。大好きなモノを全て否定され、“あなたがダメなのではない。婚活では、その容姿がダメなのです”と言われましたが、明らかに呆れていました。そこで、言う通りに花柄のワンピースを着て、セミロングのエクステをつけて挑んだら、申し込みがわんさか来るようになりました」

そのうちのひとりとは結婚直前まで行ったが、断られてしまった。

「結婚相談所に来る人は、よくも悪くもコンサバな家庭に育っている人が多いと思います。結婚直前まで行った男性は、相手のお母さんが“結婚したら家庭に入って下さい”と言って、彼も母親の意見に引きずられてしまったんです。私は結婚はしたいけれど仕事も辞めたくない。あなたのことは好きだけど、と言ったら断ってきました。あの時は真っ白になりましたね……。40万円返せ!って感じ」

幸せな結婚のためには、自分が変わることが大切。

【その後31歳になっても結婚ができない、なぜかに気づくきっかけが。~婚活連戦連敗アラサー女子が実践した「いじわる体質改善」~に続きます】

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