恋愛&結婚 婚活成功した女性が気づいたこと!モテは「捨てる」か「極める」か【前編】

2020年10月8日、経団連は少子化対策の推進に向けた緊急提言を発表。その背景には、新型コロナ感染拡大で婚姻数が減少していることがある。

2020年の婚姻件数は約53万8000件と前年から12.7%減少したことが話題に。それでも、「結婚したい」と考えている人は多く、婚活ビジネスは盛況だ。

容姿もスペックもフツーの女子が、モテを狙って消耗

上村鈴奈さん(仮名・35歳・IT関連会社勤務)は、3年の婚活を経て、2か月前に入籍したばかり。それまでの道のりについて伺うと「今思えば、20代のうちから婚活をしておけばよかったです」と笑った。

鈴奈さんは自分の事を「私は超平均的量産型女子」という。

「学歴もそこそこ、容姿もそこそこ、勤務先も何もかもそこそこ(笑)。そんな私が“やば、そろそろ本気で結婚しなくちゃ”と思って、慌てて婚活をしたのが32歳の時です。それまで学校も、勤務先にしても、親や周囲の人がなんとなく示してくれる正解を選んで生きてきたので、婚活で初めて世間の荒波にさらされた感じでした。

それまでの恋愛経験は4人ほど。いずれも、向こうから告白してくれて付き合い始め、気が付けば別れていたというパターンです。友達の紹介、街でナンパされた人、同業他社の人などもいました。半年~1年程度付きあうのですが、“俺のこと、ホントに好き?”って言われて、“好きだよ”とは言うのですが、自分でも本当はよくわからないな……と思っていると、相手に別の好きな人ができて、お別れという感じです」

そんな鈴奈さんの婚活は困難を極めたそう。

「最初に“マッチングアプリで恋活する方法”みたいな教科書的な本を買って、それに従って登録しました。私はシンプルな服が好きで、黒白ベージュのフレンチベーシックな服ばかり。そんな服では恋愛には論外だとその本でわかりました。それで、ピンク系のワンピ、小さめのバッグ、ストラップ付の靴など、全くほしくもなかった服を婚活用に買いました。7万円もかかりました。30代だとファストファッションの服がどうしても安っぽく見えてしまうので……。もちろんセンスがあれば着こなせるのでしょうが、私には無理でした」

メイクやヘアスタイル、ファッションなど、ふだんのシンプル系とは真逆の「モテ」を演出することに。これにめちゃくちゃ消耗したそう。

「ずば抜けて容姿がよかったり、スペックがよかったりすれば、そんなことはしなくていいのはわかります。でも私は普通過ぎたので、 嫌いな服を着ないと結婚はできない。 モテのためにはそのくらいしなくてはならないと思い込んでいました」

婚活は難航、相談した男友達がまさかの行動に……

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