恋愛&結婚 同棲3年目の彼氏と突然の別れ!後で気づいた心変わりのサインとは ?【後編】

同棲3年目の彼氏と順調に交際しているつもりだったのに、彼氏が別れるためにこっそりアパート探しをしていたのを発見してしまったモモカさん。いつの間に、ふたりの関係にはヒビが入っていたのでしょうか…?
【これまでの経緯は【前編】で】

Aくんが別れたい理由とは?

Aくんが持っていた不動産屋さんの名刺を偶然見つけてしまったモモカさん。冷静に尋ねると、Aくんは出て行くために、アパートを探していたことを認めます。

「Aくんは、すでに約1か月後に入居予定のアパートを契約していました。私に何も言わず、こっそり出て行くつもりだったんです。ふたり分の広いアパートじゃ、家賃を全額払うのはキツいのに。さすがに頭に来て、荷物をまとめて私が先に出て行きました。」

その時は、しばらく友人宅に泊めてもらったと言うモモカさん。その間に彼から「ごめん」と謝りのメールが来ました。残りの荷物を取りに行きたかったモモカさんは、一度だけ最後に、彼に会って話し合うことにしました。

「Aくんは相変わらず寡黙だったし、私は取り乱すのも疲れてしまったので、ショックを受けつつも冷静でした。それが逆に怖かったのか、ポツポツAくんは自分の気持ちを話してくれました。」

Aくんはモモカさんと離れて色々な経験をしなきゃいけない、というようなことを話していたそうですが、「つまり、もっと他の女性とも恋愛してみたいってことなんです」とモモカさんは言います。恋愛経験が少なく、年もまだ若いAくんは、モモカさんと恋愛することで自信を持ち、他の恋愛もしてみたくなったんだろう、とモモカさんは推測します。

思い当たること、その1〜ドラマのセリフ〜

一見、順調満帆だったお付き合いの裏で、こっそり別れを計画していたAくん。モモカさんは、後から考えると思い当たる『別れのサイン』もあったと言います。

「前に休日に、家でふたりで海外ドラマを見ていたんです。その中でカップルが別れるシーンがあって『休日の度に、ふたりでどこに行くか考えるのが、楽しみじゃなくて面倒だと感じるようになったんだ』と彼氏役の人が言ってたんです。その時は『へー』とか言ってたんですけど、そう言いながらも、ふと『もしかして、Aくんも同じように感じているのかな?』と思ったんです。」

モモカさんはAくんは寡黙なので何も言わないけれど、そういう感覚を一瞬感じたとのこと。同棲しているカップルならではの、言葉以外で感じるものがあったのかも知れません。

思い当たること、その2〜高級プリン〜

Aくんは夜の生活もそこまで積極的ではないものの、定期的に営みはあったと言います。

「1週間に1回とか、2週間に1回とかのペースでがありました。でも、別れる前は普段より少し頻繁になっていたんです。『あれ?最近は盛んだな?』と引っかかっていました。」

モモカさんは、それはAくんが陰で別れの準備を進める上で、罪悪感を抱き、罪滅ぼしのような感じで回数が増えていたんだろう、と推測しています。他にも似たような“罪滅ぼし”の行為があったそうです。

「Aくんは、会社の帰りにお土産とか、絶対に買ってこないタイプなんです。そういうことを全くしないタイプなのに、別れる2週間前くらいに高級プリンを買ってきたんです。」

その時は「えっ?買ってきてくれたの!?なんで !? 」とモモカさんがびっくりしてしまうくらい、珍しいことだったそう。「駅で売ってたから」と言っていたものの、後から考えると、それも別れる準備への後ろめたさによる行動だとモモカさんは言います。

Aくんとの交際を振り返ってみると…

当時は、安定して交際しているつもりでいたモモカさん。後から考えるとふたりの間には会話が足りなすぎたり、喧嘩もなかったりなど、コミュニケーションかけていた部分がたくさんあったと感じています。

「Aくんと付き合う前は、7年間くらい年上のバンドマンと交際していたんです。少し売れているバンドでしたが、不安定な給料なので私が支えていました。彼とは喧嘩も絶えなかったですが、その分、笑い転げるような出来事もたくさんあり、アップダウンが激しい恋愛でした。そんな彼と別れた反動で、真逆の彼に惹かれたんだと思います。

でも後から考えると、Aくんとは3年も一緒にいたのに、会話が少なかったせいか、分からない部分がたくさんあります。喧嘩も全くなかったし、喧嘩ばかりだった元彼と真逆過ぎて『こういう恋愛もあるんだな』って勝手に思って、Aくんとしっかり向き合えなかった気がします。今更ながら、全く喧嘩がないって、良いことではない気がします。」

3年も同棲したとは思えないくらい、Aくんの頭の中は最後まで分からなかった、と語るモモカさん。

「彼はほとんど思っていることを口に出さず、感情もあまり表に出さない人でした。私は、そんな彼のことを『そういう人なんだ』と思うだけで、何を考えているかもっと知ろうとしなかったんですね。熱烈にアピールされて始まった恋だったので『よくわからないけど、私のことは好きなんだろう』と慢心していたような気もします。」

モモカさんは、長く一緒にいても、いるだけでは深まらない関係もあると体感したそうです。

プレゼントやサプライズは全くしなかったというAくん。
突然プリンを買ってくるだけでびっくりだったそう。

毎日顔を合わせていても、分かり合えていないこともあるのかも知れません。それは、家族でも恋人でも同僚でも、当てはまることでしょう。違う人間が完全に分かり合うことはできなくても、理解しあえるようにお互い努力できるのがいい関係なのかもしれませんね。

取材・文/まなたろう

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