恋愛&結婚 「もうお店閉まっちゃったね……」コロナ禍に悪知恵を働かせる男たち【後編】

由紀恵さん(33歳・仮名)は進学塾で講師をしています。新型コロナウイルスの流行によりオンライン授業となった結果、時間に余裕ができたと共に寂しさを覚えたのだとか。

彼氏いない歴は3年。昨年、2020年のうちに恋人を作ると意気込んでいたため、どうにもならない日々に歯がゆさを感じていました。そんな中、マッチングアプリに興味が向いて登録。ようやく男性とのデートを実現させることができました。

しかし指定された集合時間は夜23時……。いざ会うと、当然ながらどこのお店も営業していなかったと言います。【前編】はコチラ。

待ち合わせを遅い時間に指定する男性は要注意

「待ち合わせは駅付近だったのですが、どこもお店を閉めていて街が真っ暗でした。帰宅する人々をよそ目に繁華街を逆走、一体どこへ行くのかなとついて行ったら、まさかのベンチに腰を掛けるという(笑)。冬だったから普通に寒かったし、メッセージでやりとりした内容を繰り返すような会話だったんです。それが30分くらい続いて、『じゃ、行こっか』と誘われた先はホテル。もうこれにはビックリしてしまいました」

ホテルの付近で押し問答していると、相手の目的が徐々に見えてきたそうで……。

「色々言い訳をしてましたけど、結局カラダ目当てだったということ!最初から遊び目的でアプリを登録している感じでした。ムカついてその日はタクシーで帰りました」

この出来事があった数日後、やりとりしていた2人目の男性と会うことになった由紀子さん。前回の失敗を活かし、夜遅くの集合には強く警戒心を示します。

「次の人は18時半集合だったので、まぁアリかなと思いました。お休みの日を使って会いに行き、食事の時間はすごく楽しかったです。話も面白く、お店のチョイスもなかなか良い感じでした。

けど、集合して1時間半で飲食店の営業が終わってしまったのです。せっかく盛り上がったところでカフェやバーにも行けず、解散の流れになり。ちょっとそれが寂しくて『もっと一緒にいたいね』と軽く言ったら、またホテルの近くへ!

いやいや、違うでしょって思って断ると、向こうもエッ?って感じで。『こういう展開を分かっていたから、この時間に来たんじゃないの?』と言われ、あまりの衝撃に言葉が出ませんでした」

閉店時間ギリギリを指定し、行く場所がなくなった流れを狙ってホテルへ行く。実に巧妙なやり口です。2回連続で由紀子さんは遊び目的の男性に引っかかってしまいました。

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