恋愛&結婚 34歳妻の年収は夫の3倍!「格差婚」で幸せはつかめるか【後編】

国民的歌手と人気声優夫婦の夫側が不倫をしたというニュースが連日のように報道されています。この話題につきまとうのが「格差婚」というワード。妻側の知名度が高いことに対して、夫がモヤモヤを抱えていたことが、不倫に走らせた原因ではないか……という推測がされている。

そこで、格差婚をして2年が経過した山本阪奈さん(仮名・34歳・IT関連会社勤務)にお話を伺ってみた。阪奈さんの年収は800万円、夫(36歳)は、バリスタで、年収は250万円とのこと。阪奈さんには離婚歴がある。27歳から3年間結婚していた元夫は11歳年上で年収1500万円のエリート。阪奈さんが仕事に打ち込むようになってから暴力を振るうようになったという。

【これまでの経緯は前編で】

夫に平手打ちされた診断書が離婚成立の決め手になった

出血を伴う平手打ちをする人とは結婚生活はできない。そこで阪奈さんは夫に離婚をしたいと告げる。

「そしたら“そんな勝手なことを言うやつがあるか”と激怒。“お前みたいなバカは誰も結婚相手がいない。迫ってきたから、俺が結婚してやったのに、オマエは恩知らずだ”とも言われました。私も一度は夫婦になったので、歩み寄りたいとは思っていたのですが、もう全くムリでした。

家に帰って必要なものを取りたかったのだけれど、怖くて。そこで、友達のカップルに護衛になってもらって、夫がいない隙にパスポートや通帳などを持って行こうとしたのですが、いつもある場所になかったんです。夫が隠しそうなところを探してもなくて。そこで昔見た映画で、トイレのタンクの中に金塊を隠しているシーンを思い出し、まさかと思いながら見たら、私のパスポートが入っていました。ゾッとしましたよ」

それから、ウィークリーマンションで一人暮らしを開始。離婚まで2年かかったそう。

「子供もいないのに離婚に2年かかったのは、元夫が“これ以上バツを増やしたくない”とごねたから。また私の弁護士さんに嫌がらせをしたり、会社の前で待ち伏せされたりして、本当に迷惑でした。結局、裁判までいったのですが、決め手は診断書でした。夫が妻の仕事に嫉妬しはじめると、結婚はうまくいかなくなるんだなと感じました。その点、今の夫は私とは全く別の世界で生きているので、全然張り合ってこない。それどころか、私が大黒柱だから仕事を応援してくれるんです」

今の夫との出会いは焙煎教室。

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