恋愛&結婚 コロナ禍で出会いがない!焦って目の前の男性と交際したアラサー女子の誤算【後編】

せっかく付き合った彼をがっかりさせたくないという思いで、苦手な掃除や自炊をこなす瞳さん。自分でも無理をしていることは理解していましたが、世の中の状態を見ると新たな出会いも期待できません。この時は恋愛を心から楽しめていなかったと言います。

コロナ禍の今、もし彼と別れたら、もう次の出会いはないのでは?

「もし彼と別れたら、もう次の出会いはないんじゃないかって焦ってました。アラサーだし結婚もしたいから、今このチャンスを自ら逃すことは絶対に避けたくて。『これは花嫁修業だ』と言い聞かせて頑張っていました。

ただ付き合って2か月くらい経ってくると、より一層しんどく感じる自分がいました。料理も掃除もそのうち好きになるかなって希望はあったんですけど」

彼女が辛さを覚えてしまう理由は、Kさんの態度にありました。せっかく料理をふるまっても、家を綺麗にしても、それに対するコメントはまるでなかったのだそう。気遣いのなさにイライラしてしまう回数が増えてしまったのです。

「手料理を作っても『おいしい』と言ってくれないんです。私が出して当たり前のように食べて、終わり。洗い物もしてくれないので、これはさすがに悲しくなりました。まぁ苦手なクセに無理して“できますよ”なフリをしている私も悪いんですけど(苦笑)『手伝おうか』の一言も聞くことはなかったですね。

失敗したらイヤなので、前日から仕込んでいることも多かったりして。その努力を知らないってのもありますけど、さすがにコメントなしは悲しかったなぁ。

家の中もとにかく綺麗にしていたんですよ。毎回家に来る前は隅々まで掃除して、フローリングもピカピカに。ものすごく気を使っていましたから。でも『家が片付いてるね』、『綺麗だね』とかも全く言わない彼でした。

付き合ってちょっと経過してから、他の面でも言葉や表現が足りない人だということに気がつきました。私が結構分かりやすいタイプなので、真逆じゃん!と。要するに性格が反対過ぎて合わないことが徐々に分かってきたんです」

性格や価値観の不一致を感じることが重なり、4か月目で破局。最後の最後まで本当の姿をさらけ出せることはなかったそうです。

コロナ禍でも出会う方法はある

「だから『なんで別れるの?オレなんかした?』みたいな感じになりました。私も本当の理由を言い出すことなく、適当に理由を付けて別れを告げました。多分向こうからするとこっちからグイグイきておいて、こっちから振るって相当意味がわからなかっただろうな(笑)。自分を出せない相手と付き合い続けるって本当にキツイと実感しました。

ただ出会うのが難しくなるからといって、執着し続けるのは本当に良くないんだなぁと今回学びました。

最初の頃は逃したらもう最後だ、くらいの感覚だったんですが、別れた頃にはスッキリしちゃったくらい!色々と焦り過ぎて自分を追い込んでいました。

しかもKくんと別れてから数か月後、知人の紹介で新たな出会いがありまして。結局今はその人とお付き合いが続いているので、コロナ禍だから恋愛できないなんてことはないんだなと(笑)」

自分をすり減らしてまで恋愛をする必要はない――。コロナ禍である今、多くの人は、出会いの数が減ったと感じていることでしょう。しかしゼロになったわけではありません。瞳さんは自らの体験を経て、“焦ることは禁物”と語るのでした。

「コロナ禍だからもう結婚できない、終わった!と思っていたのですが、そんなことはありません。周りにもコロナ禍で出会ったとか、籍は入れたとかおめでたい話も聞きますしね。そう決めつけているのは自分なんだとということに、今回の件で気づかされました。

やっぱり本当の自分をさらけだせる、無理のない相手とお付き合いするのが一番楽しい。無理な恋愛はやっぱり幸せを感じられません。焦りからは何も生まれないってことは、声を大にして主張したいです!(笑)」

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