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遠距離になったことが原因で、彼と別れることになってしまったという女性は、意外と多いのではないでしょうか。嫌いになって別れたわけではないだけに、まだ未練が残っているかもしれませんね。
遠距離になって別れた彼とどうすれば復縁できるのかを考えてみましょう。
やっぱり難しい?遠距離恋愛が破局しやすい理由5つ
遠距離恋愛には、色んな試練が待ち受けているものです。彼のことを信じる気持ちや、寂しさに打ち勝つ心が大事になります。ですが、人間はそんなに強くないもの。支えてくれる彼がそばにいないというだけで、辛いと思う人は多いことでしょう。
なぜ遠距離恋愛が難しいのか、具体的に挙げていきます。
1.連絡回数が減る
遠距離恋愛になると連絡回数が増えるのかと思いきや、意外と減るというパターンも少なくありません。お互いになかなか会えないから、デートの打ち合わせをする必要もなくなり、そのまま連絡回数が減ることもあるでしょう。
また、長く離れているとお互いの生活時間はずれてくるもの。毎日のように会っている二人なら、生活の中に二人で会う予定も組み込まれてくるものですが、遠距離ならなかなかそうはいきません。声が聞きたいという時に限って連絡が取れないことが重なって、自然消滅してしまうのは、よくあることです。
2.金銭的・時間的負担
遠距離だけに交通費も必要になってくるでしょう。また、距離によっては時間がかかりすぎるということも……。
近くに住んでいるカップルだったら、ケンカしてもすぐ仲直りをしに家に行くことができても、遠距離のカップルはそうはいきません。そうなると近距離カップルよりも仲がこじれてしまう可能性も高まります。そのような試練に打ち勝つことができずにお別れというのはよくあることです。
3.浮気
お互い相手が近くにいないとなれば、浮気しやすい環境ができてしまいます。寂しくて仕方がないという時、近くにやさしくしてくれる異性がいたら?
職場で毎日顔を合わせたり、いろんな話をしたりするうちに、恋が芽生えるということもあるでしょう。ついつい浮気したくなる気持ちが芽生えるのも不思議ではありません。そのうち、遠距離の彼や彼女より、近くにいる人に本気になってしまうというパターンも。浮気からはじまって、気がついたら本気になるなんてことはよくあること。気がついたらもう手遅れということもあるかもしれません。
4.ネガティブ思考に陥りがち
遠距離恋愛で頻繁に会えなくなったら、ネガティブ思考に陥ってしまうこともあるでしょう。彼の口から他の女性の名前が出てきただけで、怪しく思ってしまったり、デートの日に会えないなんてことになったら女性の影を疑ってしまったり……。また、寂しい時に会いにきてくれない彼のことを冷たい人と思ってしまうことも。ネガティブ思考から抜け出せず、破局してしまうということはよくあります。
5.冷静になって二人の関係を考えてしまう
遠距離恋愛になって二人の間に距離ができれば、何かと冷静になって考えてしまう機会が増えてしまいます。このまま何年ぐらい遠距離恋愛を続ければいいんだろう、相手はいずれ戻ってきて結婚する気はあるのだろうか、そんなことを考えてしまう人もいるでしょう。
すると、彼への気持ちが次第に薄れてしまうことも……。確固たる自信なしに、中途半端な状況を続けていくのはけっこう辛いことかもしれません。

遠距離で別れた彼と復縁したい!冷却期間はどのくらい必要?
それでは、遠距離恋愛で別れた彼と復縁するなら、冷却期間をどれぐらい設けるといいのでしょう。
そもそも冷却期間とは?
冷却期間は恋を一度リセットする期間のことです。何らかの結果で別れた以上、その恋は一度は終わった恋。冷却期間を置かないで強引に復縁しても、また別れる可能性が高いです。
冷却期間の長さによって復縁の可能性にどのような影響があるのか、解説していきます。
冷却期間3ヶ月の場合
冷却期間3ヶ月は、きっと状況は何も変化していないはず。別れた原因が解決できていないことの方が多いので、そんな状況の中、復縁をしてもきっとまた同じ理由で別れを選ぶことになってしまうでしょう。何度も復縁を試みるより、いいタイミングで復縁を試みたほうが成功率も高いはずですよ。
冷却期間半年の場合
冷却期間も半年たてば、お互い少しは状況も変わっているかも。例えば彼が仕事の関係で遠距離になってしまったとしても、半年も経てば彼も仕事面で余裕ができてくるはず。遠距離当初はなかなかあなたのことまで考えられなくても、その頃になれば仕事とプライベートのバランスをうまく取れるようになっているかもしれません。彼もあなたのことを恋しく思い出しているかも!半年の冷却期間はベストタイミングなのではないでしょうか。
冷却期間1年の場合
冷却期間が1年経つと、そろそろお互いがいない生活に慣れている頃でしょう。彼もあなたもそれぞれの場所で、気になる異性が現れていることも!そう考えると、1年はやや長いかもしれません。
遠距離で別れた彼へのアプローチに活用したい「きっかけ」4つ
遠距離で別れた彼にアプローチするときは具体的にどうすればいいでしょうか。ここではどうやってアプローチしたらいいのかを考えてみましょう。
1.久しぶりにLINEする
何より手軽なのはLINE。久しぶりにLINEを送ってみるのがオススメです。
「ふとあなたのことを思い出したから、送ってみた」といってもそんなに違和感はありません。また、気楽に相手の手ごたえを知ることができる点もいいところ。特にお互いが嫌いになって別れたのでないならば、彼も懐かしさのあまり喜んで返信をしてくれるはずです。
2.偶然を装って近くに行く
偶然を装って彼に会いに行くのもいいでしょう。ばったり再会するといった演出ができれば、彼もきっと驚くはず。運命を感じてくれるかもしれません。そのままデートにこぎつけて、自然と復縁に話がつながるかもしれませんね。
3.人づてに「会いたい」ことを伝える
もし共通の友人がいるなら、あなたが彼に会いたいと思っていることを、さりげなく伝えてもらうのもいいかもしれません。彼もあなたに会いたくても、なかなかきっかけがつかめないということもあります。そんな時に、元カノがまた会いたいと思っていると聞かされれば、いてもたってもいられなくなるかも!そうなれば、彼の方から連絡がくるかもしれませんね。
4.SNSで「いいね」やコメントをする
彼がSNSを利用しているのなら、「いいね」やコメントをするのもいいでしょう。あなたのことを想っていれば、あなたからのメッセージを見てきっとドキドキするはずです。彼に復縁する気があれば、何かしらアクションを起こしてくるでしょう。ちょっとしたきっかけになるSNSはいいツールですよね。
遠距離で別れた彼と復縁を願う時、やってはいけないこと
遠距離で別れた彼と復縁する時、やってはいけないことはどんなことでしょう。
タイムリミットを決めず、ダラダラとアプローチする
タイムリミットを決めずに、ダラダラとアプローチするのは控えましょう。もし彼が復縁を望んでいないとすれば、それも早めに知っておきたいですよね。希望がないのにダラダラとアプローチし続けても、お互いに何のメリットもありません。逆に面倒な人と思われたり、最悪ストーカーと思われてしまうことも.……。そうすれば二人の良かった思い出まで穢れてしまうので気を付けましょう。
遠距離恋愛で長続きするカップルの特徴4つ
遠距離恋愛で長続きするカップルとはどんなカップルでしょう。その特徴を具体的に挙げていきます。

1.相手を信用する
どんなことがあっても相手を信用することが大事です。彼のことを運命の相手と思うことができれば、多少のことで信頼関係が崩れることはありません。相手のことを信用して待つことができるはずです。信頼の上にお互いの絆を結びましょう。
2.連絡をまめにする
連絡をまめにするのも遠距離恋愛には必須です。常に二人はつながっていると意識することは重要なこと。たとえ離れていても、考えていることや、それぞれの状況がわかっていれば心はつながるものです。物理的な距離は問題ではないでしょう。まめに連絡を取り合うことで安心感を得られれば、リアルに会っていようが会っていまいが、そんなことは問題ではありません。
3.精神的に自立している
精神的な自立も大事です。彼がそばにいないと寂しくてたまらないという人は、遠距離恋愛は難しいかもしれません。すぐにほかの男性に寄りかかってしまうでしょう。
遠距離恋愛を機に精神的に自立した女性を目指してみるのもいいのではないでしょうか。そうすることで、恋愛以外の楽しみを手に入れられ、彼に依存することはなくなるはずです。そんなあなたを彼も魅力的と感じてくれるかもしれませんね。
4.長期的な視野で人生計画を立てている
彼と遠距離恋愛をしている時期は辛いでしょうが、長い目で見るといい機会かもしれません。長い人生のほんの一時のことです。後の人生で「こういうこともあったね」と良い思い出になることも!なかなかない機会ととらえて、不自由な恋愛を楽しんでみるのも面白いでしょう。
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相手を嫌いになったわけでもなく、ただ遠距離で二人の関係を続ける自信がなくなって別れたというのなら、復縁できる可能性は高いです!今回の記事を参考に、ぜひアプローチしてみてくださいね。