恋愛&結婚 失恋の苦しみが長続きする原因と立ち直る5つの方法

失恋の苦しみが長く続く5つの原因

失恋は誰でも辛いもの。失恋の傷が癒えるまでの期間は個人差があり、長く続く人もいれば、すぐに立ち直ることのできる人もいます。

この両者の違いは何だと思いますか?

すぐに立ち直るのは相手への気持ちが軽かったから?と思われるかもしれませんがそうとも限りません。立ち直れる人は気持ちの切り替えが上手なのです。まずは立ち直り期間の遅くなってしまう原因について触れていきます。

1.相手に未練がある

別れてからも相手のことを好きという気持ちが残っている人は、失恋の苦しみが長く続く可能性があります。

本来そこまで好きになった相手がいることは素晴らしいことなのですが、その恋愛を今から過去のことへ切り替えられていないことが原因です。

失恋直後なら相手との思い出の品を見ながら思い出に浸ったり、過去を振り返えるのもいいかもしれませんが、未練がある人はいつまでもこの行動を繰り返してしまい、結果、失恋の苦しみが長く続いてしまいます。

2.相手がすべてだった

これも1.と同様に相手への未練から、失恋の苦しみが継続してしまうパターンです。

特に相手との未来をイメージしていた人は未来まで失くしてしまった虚無感に陥ることが多いようです。また、その中では、相手に選ばれなかった自分には価値がないという「無価値観」を抱えてしまう場合もあります。

相手への思いが自分の価値を下げるようなマイナスに作用してしまっては、失恋の苦しみがなくすことは難しいでしょう。

3.自分が悪いと後悔ばかりある

失恋は相手と合わなかったということ。本来はどちらかに完全に否があるものではありません。しかし、失恋したことを自分自身のせいにしてしまう人は失恋の苦しさに囚われたままです。

これには自信のなさが関係しています。

自分に自信が持てない故に失恋を経験ではなく、自分の失敗だと捉えてしまっているのです。

4.思い出を美化してしまっている

1.にも共通しますが、相手への未練や、相手に依存していた人はいつまでも失恋の苦しさから解放されません。

相手との楽しかった思い出を振り返ることでずっと過去に囚われているのです。

思い出は美化されます。心は悲しいことや辛い記憶を奥底に閉じ込めて、良い思い出ばかりが表面にあり、思い出しやすくなっているからです。その楽しかった思い出に囚われていては前の恋を忘れることはできません。

5.別に好きじゃなかったと思い込もうとしている

これは上記の1.~4.とは逆の考え方で、「相手のことをそこまで好きじゃなかった」と思い込んでいるパターンも、失恋の辛さが長続きしてしまいます。

これには「そこまで好きじゃなかった」と思い込むことで別れを納得させようとする「合理化」という心理が働いています。

「合理化」は一時的な心の防衛としては機能しますが根本はそのままです。根本の気持ちに自分自身で向き合えていないうちは、失恋の辛さから逃れられません。

失恋は誰でも辛いもの。

失恋からの立ち直りを妨げる4つの行動

次に失恋からなかなか立ち直れない人がしてしまう行動について見ていきましょう。

1.相手のSNSをチェックしてしまう

今はSNSなどで相手のプライベートな情報を見ることができます。ついつい相手の今が知りたくてSNSをチェックしてしまう人がいますが、これではいつまでも相手のことを過去のものにはできません。

2.無理矢理にでも相手のことを考えないようにする

相手のことを考えないように、忘れようとする行為は一見、失恋から立ち直るために必要な行動に見えますが、実は逆効果なのです。

なぜかというと、忘れようと思っている時点で相手のことを意識してしまっているから。

大切なのは考えないようにすることではなく、思い出しても平気になることです。

一見前向きな行動とも思えますが……。

3.回復期間と捉えて何もしようとしない

失恋直後は恋愛する気にならないと恋愛をお休みする人も多いでしょう。

恋愛のみの休息であればいいのですが、それが他のことすべてになってしまっては時間を持て余してしまい、別れた相手のこと、思い出の美化もあって付き合っていた期間の楽しかったことを考えてしまい、失恋を引きずることになりかねません。

4.別のものに依存してしまう

これは恋愛依存傾向があった人に多い行動で、失恋した相手への依存を別のものに置き換えてしまうことがあります。

次の失恋から立ち直る方法でも触れるのですが、熱中できるものを見つけるのと依存してしまうのは違います。依存は日常生活にまで支障をきたすレベルでのめり込んでしまうものを指します。

依存傾向の相手との失恋を経験した人は別の依存先、例えばお酒や占いなどにのめり込みやすい傾向があります。

失恋から立ち直るための5つの方法

最後に、失恋から立ち直る方法についてご紹介していきます。

1.ネガティブな感情を吐き出す

相手への未練がある人、無理矢理に忘れようとしている人は、別れたことを自分の中で認められていない可能性があります。

まずは自分の気持ちを認めることが大切です。失恋での感情を素直に紙などに書き留めてみたり、友人に話してみてください。

これは「エモーショナルディスクロージャー効果」といって、ネガティブな感情は吐き出したほうが立ち直りが早いという効果であり、研究で実証されています。

その辛さや悲しみも含めてあなたの感情なのです。まずはそれをご自身の中で認めてあげてください。

辛さを認めることで心は軽くなります。

2.相手の嫌いだったところを書き出す

1.と同じようにネガティブなこととして、相手の嫌いだったところを書き出してみることも有効です。これは原因の中の「4.思い出を美化してしまっている」のをストップさせることができます。

心は悲しいことや辛い記憶よりも、良い記憶を思い出しやすくなっています。相手のダメだった部分を書き出して、思い出の美化を止めましょう。

こんなネガティブなことを書いていいのかなと躊躇してしまうかもしれませんが、誰に見せるものでもありません。可視化させることで客観的にその気持ちを受け止めるものなので、綺麗な言葉を使う必要もありません。

「〇〇〇〇といったひどい言葉を言われた」「付き合っている間に自分よりかわいくない人と浮気をされた。あの男趣味が悪い!」など、相手の嫌だったところをどんどん書き込んでいきましょう!

3.1日に相手のことを考える時間を設定する

失恋した後も相手のことを気づいたら考えてしまう人は、積極的に相手のことを考える時間を作ってみるのも効果が期待できます。

時間は、夜に10分だけ、週末の1時間だけなど、あまりに長時間でなければ自分の好きなように設定してOKです。その時間は相手のことをとことん考えて、悪口を言う、泣く、思い出に浸るなどをしてみてください。

時間を設定することで自分の中で失恋に浸ることへのオンオフをつけることができます。また、ネガティブな感情に触れる時間を作ることで心の立ち直りも早くなりますよ。

4.他に熱中できるものを探す

失恋からの立ち直りを妨げる行動の中の「4.別のものに依存してしまう」でも触れましたが、依存ではなく熱中するものを見つけてください。

依存は日常生活に支障を与えてしまいますが、熱中できるものは日常生活にハリを与えてくれます。仕事により注力するのでもいいですし、新しいプライベートの趣味を見つけるのもいいでしょう。

熱中できるものなのか、依存してしまうものなのかを見極めるポイントはそのものによってプラスの未来を描けるかどうかです。仕事を頑張ること、趣味の幅を広げることでどのような未来を想像しているのかを一度想像して、前向きな未来を描けるのであればぜひ取り組んでみてください。

5.未練があるなら、次の恋の報酬にする

最後は、どうしても失恋相手への未練を断ち切れない方への方法です。相手への未練を次の恋の報酬にしてみてください。

例えば、「出会いの場に参加したら、失恋相手のSNSをチェックする」「他の異性と食事に行ったら、失恋相手に連絡をしてみる」などです。

この行動は、前に進んだと思ったら後ろ向きになり、一見立ち止まっているように見えるかもしれません。しかし、未練を未来行動への条件にしているので、行動しようという前向きな感情が自然に身に付いていくのです。

どうしても失恋相手のことが忘れられない人は、相手への未練を一歩前進するための報酬にしてみてください。

☆☆☆

いかがでしたか?失恋は誰でも辛いことです。急にポジティブに切り替える必要はありません。悲しい、辛いと自分の中で認めてあげることで、失恋の苦しみの長さを少しだけ短くすることができます。

今は失恋の苦しみがまだ続いている状態であっても、必ず立ち直れる日はきます。そのことを信じてぜひ上記の立ち直る方法を取り入れてみてください。