恋愛&結婚 ハイスぺ彼は結婚半年で「不機嫌な夫」に豹変。愛がない結婚の末路【前編】

コロナ禍での婚活事情を取材し続けて気づいたのは、婚活中のアラサー女子を取り巻く結婚の過酷さ。女子たちにお話を伺っていると、定職があり、メンタルが落ち着いていて、容姿もそこそこの男性は、ほぼ結婚しているという事実。これまで、結婚や交際する男性に注目し、紹介してきたが、今回クローズアップするのは「愛がない結婚」について。

独身時代はイケメン狙いで交際していた

安達愛良さん(仮名・30歳・IT関連会社勤務)は結婚3年目で離婚したばかり。離婚した夫は、超有名企業にエンジニアとして勤務する同じ年の男性だった。

「私はひとりっ子で、親が死んだら頼れる親戚がいなくなる。その危機感もあって、24歳くらいの頃からいずれは結婚したいと思っていました」

愛良さんが本当に好きなのは、わかりやすいアイドル系のイケメン。18歳から24歳まで様々な男性と付き合ってきたけれど、結婚を決めるほど信頼できる人はいなかった。

「イケメンの美容師、ソムリエ、パーソナルトレーナーなどと交際していました。私、男性は高嶺の花が好きで、“みんながカッコいい”と思う相手と付き合っている自分が好きなんです。でもそんな人たちは結婚に向いていないことがわかりました。ドキドキする相手と結婚しても、自分が望む生活ができないと思っていたんです」

愛良さんの望む生活とは、安定。

「お金に困らない生活をずっとしたいなと。子供は中学校から私立に行けて、大学も出して、年に1回は海外旅行に行って、月に1回はステキなレストランで家族デートができる経済力がある男性がいいなと思っていました。もちろん私も働くので、それくらいはやってくれる人じゃないと。生活費の1/3は出します。日本は女性のほうが給料が安いのだから、その程度が妥当だと思っています。私の親も共働きだったし、私もそのつもりでした。なので、私は婚活市場では優良物件だったんじゃないかと思います」

ベンチャー経営者からもプロポーズされた

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