恋愛&結婚 恋愛が辛いと感じてしまうのはなぜ?原因と恋愛が辛いときの対処法4つ

恋愛は楽しいことばかりではない…とはわかっていても、あまりに辛い時間が続いてしまうと、恋愛をすること自体が怖くなってしまう可能性もあります。まずは恋愛が辛いと感じてしまう原因について考えてみたいと思います。

恋愛を辛いと感じてしまう原因は?

恋愛を辛いと感じてしまっているとき、あなたの心は何かを我慢したり、または無理に気持ちを抑え込んだりしてはいないでしょうか?

その我慢は相手のことが「好き」だからという前提で行われています。好きだからあえて我慢を自分の中で意識的に、または無意識に強いてしまっているのです。

その我慢は何に対してなのか、次で触れていきます。

恋愛が辛くなってしまう、代表的な4つの我慢

ここでは恋愛が辛くなってしまう、好きだからしてしまう心の我慢についてご紹介していきます。

1.会いたいときに会えない

会えない、会えないことを寂しいと素直に伝えられない我慢は恋を辛くします。会えない理由は遠距離、相手の仕事、相手に別の誰かがいるなど、さまざまな理由が考えられます。

人は、視覚、聴覚、嗅覚、触覚などさまざまな感覚を使い、信頼している人を身近に感じることで幸福感を得ます。触れ合うことで幸せを感じたり、満たされていると感じたことがある人も多いのではないでしょうか。

また、人にはパーソナルスペース(対人距離)という、他人に入ってこられると不快に感じる空間を持っています。この距離は人それぞれによって違いますが、恋人はそのパーソナルスペースの内側に入ることを許されている数少ない大切な存在です。誰でも触れ合えば幸福感を得られるというものではないのです。

会えないという我慢は、満たされない気持ちになり、心を不安定にさせます。それが恋愛を辛くさせてしまっているのです。

2.浮気などの裏切りに遭った

これには過去のトラウマが関係していて、彼を疑ってしまう気持ちを無理やりに抑え込んでいる我慢が、恋愛を辛い状態にさせてしまっています。

一度トラウマになってしまうと、心は連絡が取れないなど裏切りにあったときと同じ状態になると、「また浮気しているんだ」という思考に至ってしまいます。これは「自動思考」といって過去の経験や、価値観に基づいてできてしまう思考のクセです。

好きだから恋愛を継続したい思いがあるので、あなたは浮気を疑いつつもその気持ちを無理やりに抑え込もうとしてしまいます。この我慢こそ、恋愛が楽しいことよりも辛いことが多くなってしまう原因です。

3.相手に自分以外の人がいる

1.でも少し触れましたが、相手に自分以外の人がいるような、実る可能性の低い片思い、自分が浮気相手などの状態は恋愛を辛いものという思いを持ってしまいます。これには自分の気持ちを消化できない、相手に伝えられないという我慢が生じています。恋愛は自分が尽くした分相手にも見返りを求めてしまうもの。これが満たされないと恋愛を辛く感じてしまいます。

4.尽くしすぎなど気持ちが一方通行になっている

恋愛は想い合っている状態であっても、それぞれの愛情表現(男性は態度、女性は言葉で伝えることなど)の違いから、気持ちが半々と感じている方は少ないもの。その愛情表現の違いから満たされない気持ちを抱えてしまっている場合があります。その満たされない気持ちを埋めるために、尽くすなどの無理を自ら強いてしまっているのです。

恋愛は一方の負担が大きいと長続きしません。尽くすほうは恋愛に疲れていき、尽くされているほうが相手を大事に思う気持ちが薄れていきます。この状態が恋愛を辛いという思いにさせてしまっています。

恋愛で何か我慢をしていませんか?

辛い恋愛が及ぼす心への悪影響

辛い恋愛を続けると、心はどんどん疲れて不安定になり、正しい判断さえもできなくなっていきます。辛い恋愛なのに、相手から離れることができなくなってしまうのです。ここでは辛い恋愛が及ぼす心への悪影響に触れていきます。

1.何に対しても諦めの気持ちを持ってしまう

相手に無理をしてまで合わすなど心が我慢している状態が続くと、「相手には何を伝えても無意味なんだ」という諦めの気持ちが出てきます。

「ここまでしているのに相手は応えてくれない」、「頑張っているのに気持ちが報われない」など、最初は恋愛に対しての諦めだったものが積み重なっていくことにより、「そんな自分には価値がない」と、自分に対しての正しい判断まで見失ってしまう場合があります。

自分の価値にまで影響してしまった後には、相手から離れるという判断さえできない状態になってしまいます。

2.マイナス思考に偏ってしまう

自分の気持ちが満たされない状態が続くと、思考がどんどんマイナス思考に偏ってしまうという傾向があります。

相手と連絡が取れないことがあると、「私以外の人といるかも」「浮気されているかもしれない」という事実ではないはずの思い込みが、頭の中で勝手に事実としてインプットされていき、その事実からマイナス思考の沼にハマってしまいます。

マイナス思考になってしまった人は友人に相談するなど客観的な視点を入れなければその思い込みをなくすことは難しいでしょう。

3.視野がどんどん狭くなっていく

2.のような思い込みが事実のようにインプットされていくと、自分の中で自分の価値がどんどん下がっていき、相手に嫌われないにより無理をしてまで尽くそうとしてしまいます。

その考えから「自分がこうしたい」ではなく、「相手に嫌われないように〇〇すべき」という風にどんどん自分を縛っていき、やがて身動きが取れなくなってしまいます。

4.自分を大切にできなくなっていく

恋愛において、3.のように自分の気持ちよりも相手の気持ちを勝手に想像して、無理して行動していくと、自分のことを大切にできなくなっていきます。恋愛においての優先度が“自分がしたいこと”ではなく、“相手が望んでいるだろうこと”に変わっていってしまうのです。

また、恋愛以外でも自分だけで心を満たすことが難しくなり、相手に依存してしまう場合もあります。

恋愛での満たされない思いから、自分の中で自分の価値を下げている状態で、自分の意見も言うことができなければ、相手からは「一緒にいても楽しくない」と思われてしまっても仕方ありません。

無理を続けると、心は正しい判断をできなくなっていく…。

恋愛が辛いときの対処法4つ

最後に、恋愛の辛さを少しでも軽くする、対処法をお伝えします。

1.自分の意見を素直に伝えてみる

まずはその無理をやめることが大切です。会いたいときには素直に会いたいと伝える、一緒に行きたい場所があるならそれを素直に伝えてみるなど、恋愛において“相手が望んでいること”ではなく、“自分が相手としたいこと”をメインに物事を考えるようにしてみてください。

もし、「こんなわがままを言えば、嫌われるかもしれない」という思いがあり、言うことができない人は、実際にわがままを言って嫌われた事実があるのかどうかを一度考えてみてください。それはあなたの思い込みの可能性もあります。

2.自分の価値を勝手に下げない

辛い恋愛が及ぼす心への悪影響のところでも触れましたが、恋愛の辛い時期が長くなるほど、自分には価値がないというところまで心は疲弊していきます。

今あなたは自分のマイナス面(勝手な思い込みから作られたもの)に囚われすぎている状態。人はどうしても自分のできることよりもできないことに目を向けてしまいがちです。

そんなときはあなたが今できていること、プラス面に目を向けてみてください。一人暮らしの方なら、自分一人を食べさせていける経済力だって立派なプラス面です。また、友人などあなたのことを親身になって相談に乗ってくれる人がいることも、あなたがそれだけ周囲の人のことを大切にしてきた証なのです。

自分を大切にすることで1.と同じく自分の意見を素直に伝えられるようになり、我慢をやめることができます。

恋愛はイーブンでいなければ長続きしません。

3.友人など親しい人に相談する

恋愛の我慢の「2.浮気などの裏切りに遭った」で取り上げて、「連絡が取れない」という1つの事実に対して「浮気している」と思う人もいれば、「何かあったのかもしれない」と思う人もいます。自動思考には、自身の過去の出来事や価値観などが影響しています。1つの事実に対してさまざまなフィルターがかかっているのです。

そのフィルターを取り外すには第三者の客観的な意見が有効です。友人のフラットな意見を聞くこと新たな考えに気づくことができますよ。

4.距離を置く、または別れる選択をする

上記の3つを試してもまだ辛い状態が続くのであれば、一度その恋愛から離れてみてください。完全に別れることが難しいのであれば一定期間の距離を置くといいでしょう。

どうしても別れたくないという思いがある人は、その思いが「彼がいないと幸せになれない」なら、それは間違いです。幸せはあなた自身で作り出すものです。

一度立ち止まり、この恋愛の未来が今と同じように辛いものばかりであれば手放すことを選択肢に入れてみてください。

☆☆☆

恋愛を辛く感じてしまう原因は恋愛に対しての我慢が影響していました。我慢している期間が長ければ長いほど心は疲弊していき、回復にも時間がかかります。恋の辛さを手放すためには自分の気持ちに素直になることが大切です。笑って恋をできることを祈っています。