恋愛&結婚 同棲中の彼女と別れると言われても、アラサー女性が久しぶりの恋に踏み込めなかった理由【前編】

恋愛はしばらくご無沙汰…という声を、まわりからよく聞く今日この頃。コロナ禍による出会いの少なさも、恋愛離れに影響しているのでしょうか。そんな中、久しぶりに訪れた“恋愛のチャンス”に心躍るも、恋心にブレーキがかかるような状況になってしまった…というアラサー女性にお話を伺いました。

久しぶりに恋の予感…!

3時のヒロインの福田さんに似ているとよく言われる、というフクコさん(仮名/33歳)は、都内で働く会社員。30歳の時に長く付き合った元彼とお別れし、それ以来男性と真剣なお付き合いはしていません。「そろそろ恋愛したいな〜」と思っていた矢先にコロナ禍に突入してしまいます。出会いは半ば諦めていたフクコさんでしたが…。

「友人が雑貨屋さんをオープンしたので、休みの日にふらっと訪れました。店内を回っていると、ひとりの男性とぶつかりそうになりました。『ごめんなさい!』と謝ってしばらくすると『もしかして…フクコさん?』とその人が話しかけてきたんです。」

よく見るとなんだか見覚えのある顔で、男性は「俺、Aだけど、〇〇中学校で一緒だったの覚えてない?」と。「えっ?Aくん!?」とフクコさんも気がつき、ふたりは運命的な再会を果たします。

「Aくんは家が近くだったそうで、たまたま新しいお店に興味を持ち、店内を見ていたんだそうです。あまりに偶然で、びっくりしました。マスクもしてたのに、気がついてくれたことにもびっくりしました。」

「彼女持ちかぁ〜」とプチ失恋気分

Aくんとはそこまで親しかった訳ではないものの、あまりの偶然にふたりは盛り上がり、近所のカフェへ。

「Aくんはすごく話しやすくて、すぐに意気投合しました。中学校の頃、なんで惹かれなかったんだろう?と思うほどステキな男性で、久しぶりに異性に対してドキドキしました。」

恋の予感を感じますが、「こんなステキな男性に彼女がいないはずないよね…?」という一抹の不安が頭をよぎるフクコさん。しかし「彼女いるの?」とハッキリ聞くのは躊躇われ、それとなく会話の流れから引き出そうと試みます。すると…

「すぐにAくんには、同棲している彼女がいることが判明しました。その雑貨屋さんの近くに住んでいるということだったので『会社とか、ここから近いの?』って聞いたら『うん、一緒に住んでる彼女の会社がここから近くて。僕のはそんなに近くないんだけど…』って…。」

フクコさんは「恋心が芽生えて1時間もしないうちに、プチ失恋した」とのこと。残念だと思いつつも、Aくんへの恋心を封印します。

「久しぶりの恋の予感だったのに」と残念なフクコさん
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