恋愛&結婚 彼氏を作るって大変なことなんだ…「年齢=彼氏いない歴」のアラサー女子の遅かった気づき【後編】

「彼氏いない歴=年齢」。筆者の友人の亜里沙(30歳・仮名)は全く恋愛に興味がない女性でした。けれども次々とパートナーを見つけていく同級生や周囲の結婚を見て焦りを見せ始めます。

「独りは寂しいからせめて恋愛できる相手が欲しい」。このような相談を受けたため、まずは異性を交えたラフな飲み会をセッティング。そこで仲の良い相手ができることを期待したのですが、結果は見事に惨敗。

プライベートで男性と話すのは高校以来だったため、「何を話していいか分からない」と困惑したままその日が終わってしまいました。
【前編】はコチラ。

30歳にして、初めての恋活!

ガツガツしてるって思われたくない

悔しさを覚えたのか、亜里沙は再度飲み会のセッティングを私に申し出ます。

「自分がいかに男慣れしていないか分かったわ。もうね、同性代だろうが何だろうが、仕事じゃない時点で話せないや。アプリなんかやってたら1対1のデートでしょ?もっとヤバかったと思う。飲み会とかでまずは慣れないと、デートなんて夢のまた夢だよ…」

しかし二度目の飲み会を行っても、あまりうまく行く気がしないと感じた私。

なぜなら彼女は自分から進んで話し掛けることなく、延々と“声をかけられ待ち”をしていたからです。

そのことを指摘すると、最初にマッチングアプリを拒否した理由、そして飲み会で話せなかった件について本音で語り始めるのでした。

「…なんかさ、ずっと『恋人はいらない』とか『一生独身でいい』とか公言してきたじゃない?もう散々言ってたのに今更恋活なんて、自分でもちょっと恥ずかしいの。彼氏いないキャラが普通だったしね。

だから『あいつがマッチングアプリしてる~』なんて周りに知られたら、めちゃくちゃ恥ずかしい。そう公言してきた手前、引くに引けない的な。

それに恋愛に積極的、って何なんだろうとか思っちゃって。ガツガツいくのってカッコ悪い、みたいな考えがぶっちゃけ私にはあったんだよね。

だから飲み会で声掛けに行けなかったというのも、その想いからかな。もちろん本当に男性と話すのが緊張したってのも嘘じゃないけど…。今までの自分をとにかく曲げられなかった。どこでキャラ変していいか、本音を吐露していいのか、もうそれさえも分からなくなっていて」

なぜマッチングアプリを頑なに拒否したのか、飲み会で“お地蔵様”になってしまったのか――。そのわけがようやく明かされ、こちらも納得がいったわけです。ずっと彼氏いないキャラで自分の首を絞めてしまっていたのでした。

「よくよく考えると、“恋愛にガツガツしているのは恥ずかしい”なんて考えはマズかったかもね…。マッチングアプリも合コンで積極的なのも、言い換えれば“ガツガツ”なのかもしれないし。でもそうしないと出会いがなければ、みんなするよね(笑)

今回初めて飲み会へ行って、あの雰囲気を知って、男女の出会いってそこまで簡単じゃないと実感した」

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