恋愛&結婚 ひと月お店を手伝ったのに、給料を払う様子がない男友達…。え、“手伝う”ってそういうこと?【後編】

1か月以上働いたのにお給料の話ナシ

ケイ子さんは、Bくんのお店を手伝い始めて1か月以上経つのにも関わらず、Bくんがお給料の話を全くしてこないことが気になり始めます。

「自分からお給料を急かすのは気が引けるじゃないですか。それに、そういうのは経営者の方から話してくる責任があると思ったし…。でもしばらく待っても、Bくんからお金の話をしてくる気配がありませんでした」

耐えかねたケイ子さんが、「ねぇ、私のお給料って、どうなってるのかな…?」と尋ねると、Bくんは驚いた顔をして、「え?お金目当てでやってたの?」と…。

「そのBくんの聞き方に特にムカっとしました。お金目当てでやってる訳ないでしょ!と喧嘩になりました」

言い分が食い違うふたり

Bくんの言い分は、「ケイ子さんは飲食店の経営を学びたかったから、手伝っていたのだろう」というもの。そして、「そんなに働いてもいないじゃないか」というものでした。

「確かにご飯を運んだり、食器を洗ったりするのはアルバイトの子がやっていました。そこに手を出さなかったのは、その子の仕事を奪う必要はないな、と思ったからです。私は自分ができることでお店を盛り上げようと、他のことを頑張ったのに…」

Bくんはさらに、「アルバイトとは違う良い料理をタダで出した」ことや、「送り迎えもした」ことなどを指摘。その上、「こんなに経営状態が悪いのを分かっているのに、俺からお金を取ろうとするの?」とも言っていたそう。しかし、ケイ子さんが働くようになってから、お客さんは2倍以上になっていたのは事実。

「私がSNSで宣伝したことや、私の人脈でお客さんも増えたことを指摘して言い返しましたが、『そんなの一銭もかからないし、投稿なんて数分でできること』だと言われました」

お客さんの増加はケイ子さんの人脈にほかならず、その努力を“仕事”として認めないBくんにケイ子さんは心底ガッカリしたとのこと…。

「話が通じないと思いました。お金が欲しいというよりは、ちゃんと誠意を見せて欲しかったんです。こんなにお店に貢献したのに…。Bくんが無理をしてでもお給料とかで誠意を見せてくれたら、『お店が軌道に乗ったら払ってね』って私から辞退しても良かったし…。金額じゃないんです…!」

その後…

ケイ子さんは「自分が男を見る目がなかった…」と反省し、Bくんのお店には顔を出さなくなります。

「Bくんには『十分に、飲食店の経営を見学させてもらったから、もう来ないね』と言って手伝うのを辞めました。しばらくしてBくんから『ケイ子ちゃんがいなくなってから活気がなくなって困ってるよ〜』みたいなLINEが来ましたが、『頑張ってね!』と返事しました(笑)」

もちろん、SNSでの宣伝もピタリとやめたケイ子さん。ケイ子さんに会いたくて顔を出していたお客さんたちは、一斉にBくんのお店に行かなくなったそうです。

「問題はお金であってお金じゃない」とケイ子さん

友人や恋人が相手だと、お金の話を具体的にしづらくて、お互い勘違いのまま、後からトラブルになるのはよくある話。失いたくない友人や恋人であれば、お金のことまできちんと話し合える関係性づくりも大切ですね。

1 2