恋愛&結婚 義父の衝撃告白にドン引き…。もっと引いた元夫のありえない発言とは?

2万人以上のワーキングウーマンを取材してきたコラムニストの夏目かをるさんが、アラサー女性の恋愛・婚活にまつわるリアルストーリーをご紹介します。

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派遣社員の彩花さん(仮名・33歳)は4年前に離婚しました。理由は元夫の親族が明かした過去にドン引きしたからです。元夫とその親族は違う人間だから…と分けて考えようとした彩花さんでしたが、事態は意外な方向へ。一体何が起こったのでしょう。

「一つ上の元夫とは、友人のホームパーティーで知り合いました。彼は流通業に従事していて、残業も多く休日もあまりデートできなかったんです。それで付き合って一年未満で結婚しました。私が26歳のときでした」

当時の彩花さんも映像関係の会社に勤務していたため帰宅時間が遅く、夫婦そろって軽い夜食を食べるのが日課だったそうです。
「ごく普通の夫婦だったと思います。でも結婚1年目、元夫の親族の法事に参加したときに、義父が、法事の後の食事の席で、驚きの発言をしたんです」

関西の田舎の法事には、40人ほどの人たちが集まったそうです。法事の席に不慣れだった彩花さんは、緊張のしっぱなし。
「法事が終わったのは夕方遅く。それから食事でした。ビールや日本酒などのアルコール類も出て、1時間も経たないうちに、義父が仕事関係者と東南アジアに旅行中に買春行為をしたことをペラペラ話し始めたんです」

親戚の年配男性たちは「よくある話」として笑いあっていた。義父に対してはもちろん、親戚の反応にも「なんて下品なの」と不愉快になった彩花さん。でもさらに衝撃だったのは、義母の次の言葉でした。
「『私が承認したんよ』と、義母は威張って言っていました。元夫の実家は夫婦で小さな小売店を営んでいました。義母はもともと体が弱く、働き過ぎたことでさらに体を壊してしまったそうです。それでも『私がずっと夫を支えてきました』と自慢すると、親戚たちが『立派』と褒めたたえたんです」

彩花さんはドン引きし、ちらっと隣に座っている元夫に視線を移すと、彼は平然として食事をしていたそうです。
「心の中は恥ずかしさでいっぱいかもしれない」と、彩花さんは夫を庇おうとしますが、笑い続ける親戚たちに不快感が一層募っていきます。

すると義理の姉が「お父さん、やめて」と止めたのです。親戚のおじさんたちにも「法事なんだから」と制したので、彩花さんはほっとして箸を取ろうとした時でした。義母が「私が認めているんだから、いいやろ」と義理の姉に突っかかったのです。義理の姉も負けずに「おかあちゃん、見っともないからやめて」と反論。親子喧嘩が始まりそうな緊迫した雰囲気に包まれたのです。

「その瞬間、元夫がぐっとビールを飲みほして『姉さんこそやめろよ』とストップをかけました。そして『母さんがいいというんだから、それでいいだろ』って。一瞬シーンとなりました。私の心もシーンと冷たくなっていくのを感じたんです」

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