恋愛&結婚 結婚6年目。何の不満もない夫婦生活がコロナ禍で「離婚調停中」に変わるまで【後編】

結婚6年目のサユリさん夫婦。共働きで仕事が忙しく、滅多に顔を合わせない日々。しかし、喧嘩もなく、お互いに自由な夫婦の形に満足していました。そんな中、コロナ禍に突入。慣れないステイホームに、毎日夫が家に居る生活…。全く家事をしないAさんに、サユリさんの不満は募るばかり…。ふたりの間には、不穏な空気が漂うように…。前編はこちら!

サユリさんのイライラは増すばかり

Aさんが家事をしないことは、サユリさんをイライラさせるのに十分でしたが、他にもイライラポイントはたくさんあったのだそう。

「仕事を我が物顔で、リビングでするんです。もちろん、家賃はAさんがほとんど払ってるし、リビングを使っていることに文句は言えません。でも、お互いリモートワークなんだから、自分の部屋で仕事してもいいじゃないですか」

さらに、Aさんはリモート会議などがある際には「今から会議だから、2時間くらいは音立てないでね」と言ってきて、これもまたサユリさんの癇に障りました。

「は?って感じでした。それなら部屋で仕事すればいいのに。なんで私だけ、気を遣って部屋でリモート会議をしなきゃならないの?って感じです。飲み物を飲みたい時に、こそこそとリビングを通らなきゃいけないのも腹が立つし…」

イライラはMAX、ついにぶつける

不満がMAXに達したサユリさんは、Aさんに怒りをぶつけます。

「まず、お互い仕事してるのは同じなのに、私だけ家事をして、仕事も部屋でしてるのが不公平だと訴えました。それから、着替えもしないで仕事するのがあり得ないってことを言いました。パジャマのままリビングで仕事をされるのが本当に目障りで…。あと、洗濯物を異常にたくさん出すことも注意しました。1回使っただけのタオルとか、1日で出る洗濯物の量が多過ぎて…。自分で洗濯してと言いました」

すると、サユリさんの怒りに対して、Aさんも反論してきたとのこと。

「Aさんは、『俺の方が忙しいし、稼いでる』と言ってきました。それから、家事をする私の『音がうるさくて仕事に集中できない』と。さらに、家の中にいるだけなのに、私が毎日服を着替えていることにも、『自分の家なのにリラックスできない』と文句を言ってきました」

サユリさんは着替えないと気持ちも仕事モードにならないため、家でもコロナ禍前と同様に着替えて仕事していたのだそう。

「そんなの私の勝手ですよね。『洗濯は自分でして!音がうるさいなら部屋で仕事して!』と強く言いました」

Aさんは、「誰の家だと思ってるんだよ!」と怒鳴り、仕事をリビングですることは変えないと言い張りました。

「お互いリモートワークなのは同じなのに…」とサユリさん
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