恋愛&結婚 仕事も恋も絶好調のキラキラOL、三十路で10年彼氏に大失恋…!放たれた言葉にグサッ【後編】

高校生のときに出会った自分とは真逆なタイプの彼。連絡をとり続けた結果、ついにハタチで彼と付き合うことになったMさん(仮名)。平和な交際が突然ぐらつき出したといいます。その理由とは? そして10年付き合った2人に待っていたのは…? 前編はこちら!

「自由でいたい」が意味する闇

タイプが正反対でありながら意外と平和に交際が続き、気づけば6年が経とうとしていました。26歳の誕生日が近づいてきたころ、Mさんはふと周りからある話をされます。

「長く付き合ってるし、そろそろ結婚するんでしょ?」
平和な交際に突如現れた「結婚」というパワーワード 。たしかに人生の流れとしていずれは誰かと結婚して子供を産むのだろう。小さいときから何となくそんな未来図は頭の中にあったMさん。こんなに仲が良くて長く一緒にいる彼なら、間違いなく理想の結婚相手…。
「好きなひとと一緒に住みたいと思わないの?」母親からのことばに対してMさんが直感的に思ったことは「今はまだ自由な時間が欲しい」でした。

当時は同棲や結婚に気持ちが進まない理由は「自分が思う結婚適齢期は27~30歳で、今じゃないから」だと思っていました。しかし、結局27歳になっても28歳になってもMさんの中の「自由でいたい」気持ちは変わらなかったのです。

平和な関係でありながらも「彼と一緒に生活をすること」には一歩を踏み出す決意ができなかったMさん。その理由に気づいたのは29歳のとき。
彼との結婚を想像したときに、自分らしく生きられなくなることへの恐れを異常に感じているMさんがいたのでした。

公務員で17時に仕事が終わる彼はいつも18時には帰宅している…。会社の先輩や友達と飲んで帰ることが好きだったMさんは、家好きの彼に合わせることができるのか? 別々に住んでいるならまだしも、一緒に住んだときに嫁が頻繁に飲んで帰ってきたら、その場の空気が悪くなるのでは…。結婚したら家と会社の往復で毎日が過ぎていくんだろうな…。子供ができたらますます家に入るのかな…。

彼にとって心地よいであろう環境を想像すると、自分自身を抑えることばかりが頭をよぎるようになったMさん。若いときには魅力として感じていた正反対の考え方や性格。しかし、実際に一緒に生活するとなると…? ここにきて正反対の者同士が一生一緒にいることに恐怖を感じ始めたのでした。

彼氏の前では 「YESガール」 だった

不安に思うなら話し合えばいい。たいていの人はそう思うかもしれませんが、Mさんは彼氏に本音を伝えるのが苦手でした。その場の空気や相手から自分への評価が悪くなるくらいなら自分を抑えよう。嫌われるのが怖くてとにかく「YESガール」になり、本音やありのままの自分を出せていなかった自分に改めて気づいたまさかの9年目。

「彼にとっていい彼女でいたい」
付き合った当初の純粋な気持ちが、気づけば自分を偽り苦しめる結果に。怒らず笑顔で頷いている彼女と実は本音で会話ができていないことに、彼もだんだん気付き始めていたのかもしれません。お互い腫れ物に触れるかのように「結婚」の話題は一切出さず、穏やかな交際に黒い影が差して行ったのでした。

彼の異動と忘れられないことば

口には出さないものの2人の間には距離ができ始めていました。そんなとき、彼が支店から本庁へ異動して以前より忙しくなったため、電話や週末のデートの断り連絡が入ることがだんだん増えていきました。寝る前の電話もなくなり、デートも毎週から月1に…。

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