恋愛&結婚 小料理屋の女将が不倫を斡旋!?「ガールフレンドになって」と男性客を紹介され…

2万人以上のワーキングウーマンを取材してきたコラムニストの夏目かをるさんが、アラサー女性の恋愛・婚活にまつわるリアルストーリーをご紹介します。

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美容師さんやアロマ整体師などのセラピスト、さらに飲食店の店長やママなど接客を生業とするサービス業のプロの人に、技術やサービスを提供してもらっているうちに、自然と信頼関係が生じてくることがあります。相手が年上で人生経験が豊かだとわかると、恋愛や婚活、仕事などの相談をしてしまうこともありますね。

でも尊敬していたはずの年上のママが、店の売り上げのために利用していた…とわかったらどうしますか?それも不倫の斡旋をしていたとしたら…ぞっとしますね。

フリーのweb編集者・麻由美さん(仮名・35歳)は、クライアントから紹介された中央区の小料理屋さんをとても気に入り、月に3回以上も通っていました。値段もリーズナブルで、たまにカウンターの隣に座ったおじさんたちから、お酒をご馳走してもらうこともあったそうです。

「60代後半の女将さんも気さくな方で、人生経験が豊富という感じ。店内には年配者が多いため、店では若い私は年配のお客さんにも甘えられますし、リラックスできました」
ところがある日、女将から「ガールフレンドになってね」と50代後半の経営者男性を紹介されたのです。

「ガールフレンドになる、という意味がピンときませんでした。でも経営者男性は元マスコミの方だったので勉強になると思い『ガールフレンド』という言葉に引っかかったものの、業界の先輩としてお付き合いできると承知しました」

最初の“デート”は中央区の夜景が見えるホテルのレストランで食事。それから銀座の老舗のバーへ。麻由美さんにとって老舗のバーは新鮮そのもの。また男性は仕事の相談にも乗ってくれたので「尊敬できる」と安心したそうです。

「すっかりご馳走になったので、いつかお礼をしようと思っていました。そのあと日帰りの地方出張があったので、お礼に地酒を買ってきたんです。羽田に到着したときに、たまたまその人から電話がありました。『どこにいるの?』と聞かれたので、いま羽田で出張先でお土産を買ったことを告げると、ご馳走したいから銀座にある飲食店に来てほしいと言われました」

麻由美さんは冷蔵庫の中にあるもので夕食を間に合わせようとしていたので、『美味しいごはんを食べられる、ラッキー!』という軽いノリで承諾したのです。
ところが50代後半の経営者は「お土産まで買ってきてくれたんだ」と感激。しかもお土産が麻由美さんの好意の表れと勘違いし、食事が終わってから新橋の小汚い居酒屋で、愛人になってほしいとまさかの口説きが。

「驚きました。妻には老後の介護をしてもらうから離婚できない。でも君とは付き合いたいと一方的にビジョンを語るんです。でも愛人料などの話は一切なし。私が彼を愛しているとでも思い込んでいるとしたら…うざいと思ってしまいました」

麻由美さんは「明日は早朝から取材なので」と早々に引き上げました。愛人の件はそれで終了したはずと思っていたら、帰宅してからも50代後半の男性から「じらしているの?」と一方的な思い込みのLINE。不愉快になってLINEをブロックしました。それでも電話を何度もかけてくる経営者。全部スルーしましたが、ストーカーの気配を感じて怖くなったそうです。

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