恋愛&結婚 100回合コン幹事をしても縁が無かったアラサー女性が結婚相談所に登録したら…がっかり連発

2万人以上のワーキングウーマンを取材してきたコラムニストの夏目かをるさんが、アラサー&アラフォー女性の恋愛・婚活にまつわるリアルストーリーをご紹介します。

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100回の合コン幹事に結婚相談所の困った男性たち。その後見出した「理想のカップル」とは?

PR会社勤務の高原瑞希さん(仮名・33)は、大学時代から30歳まで、合コン幹事を100回ほど開催したそうです。でも自分自身の婚活には全く縁がなかったと言います。

「幹事はつらいよ、というのは私のことです。合コンの店を決めて店側と飲食メニューの交渉をし、合コン開催を知らせて出欠を取って参加メンバーを決めます。男女の数を会わせるために前日まで調整する等、毎回大変です。50回ほど開催した時点で、カップルが15組誕生していて、中には結婚した人たちもいました。でも私は結婚どころか、彼氏すらできませんでした」

時間と労力を費やしても、自分にはメリットがないとわかった瑞希さんがやめようとすると、大学のOB女性から「100回やってみなさいよ。彼氏ができなくても、仕事に結びつくような人脈を増やしてみたら」とアドバイスされました。トラブルにならないように、関係者を避けてきた瑞希さんでしたが、「もしトラブルが生じたら、その時に考えよう」とケセラセラに切り替えたそうです。PR会社は激務な職場のため、別の業界に転職も考えていた時期でした。

「27歳から30歳までの間に、さらに50回の合コンを開催し、トータルの開催回数は100回に。仕事に役立ったこともありましたが、相変わらず私の婚活の縁は皆無。とほほでした」

30歳で合コン主催者をやめ、PR会社も退職して企業広報に転職した瑞希さん。2年ぐらい仕事に没頭していましたが、32歳の時にはっと「このままだと結婚できないかもしれない」と危機感を覚えたそうです。

「そこで『一年未満で結婚相手が見つかる確率が7割』という結婚相談所に入りました。プロフィール写真撮影のために清楚なファッションスタイルをしたときは、普段とは違うと違和感だらけ。でも結婚相談所の所長が『清楚な女性から決まるのよ』と諭してきたので、清楚に見せるように努力しました」

ところがプロフィールを公開すると、オファーがあったのは7歳以上年上のアラフォー世代だらけ。

「価値観が違うのではないかと危惧しましたが、結婚相談所の所長は『男性というのは7歳以上年下の女性を好むものなの』とさも当たり前のように言います。男性の好みが優先されて女性の希望が後回しにされるのは、結婚相談所が男性優位だからでしょう」

パートナー候補は同年代の男性だったが、瑞希さんからオファーをしても、一件も承諾はなかったそうです。

「相談所から複数の男性をピックアップされましたが、どの男性もピンときませんでした。でも実際に会ってみると、いい人かもしれないと思い直して、見合いを開始したんです」

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