彼と念願の初デート!ウキウキと不安の両方の気持ちを抱えているかもしれませんね。初デートは、その後のお付き合いが決定する大事なファーストステップです。それでは、初デートを成功させるためにはどうすればいいでしょうか?ここでは、お店選びから食事中に気をつけたいこと、会話のネタまでを徹底解説します。

初デートが大切な理由
初デートは次につながる大事なポイントです。ここで相手に「相性が合わないかも」と思われたら、次のデートはないでしょう。初デートは今後のお付き合いのための審議の場でもあるわけです。
お店選びのポイント4つ
それでは、初デートのお店を選ぶ際は、どんなことを気にすればいいか、具体的に見ていきましょう。
1.できる限り、男性にリードしてもらおう
初デートのお店選びは、可能なら男性にお任せしてしまいましょう。彼もきっと力が入っているはず。いろいろとプランを考えていることでしょう。
お店選びはその人の人となりや、センスがわかります。高級店だとしても、その時の立ち居振る舞いで、慣れているのかどうかも判断できます。これから付き合うのかどうかを決めるいい機会ともなるでしょう。
2.食べられないものがあるときは、はっきり伝える
せっかくおいしいお寿司屋さんに連れて行ったのに、あなたが生魚は食べられないとなったら、彼のテンションは爆下がり。せっかくセッティングしたのにショックですよね。そういったことにならないよう、食べられないものがあるときは、はっきり相手に伝えておきましょう。変に遠慮するよりは、あなたのことをしっかり話して、お互いが楽しめる初デートにしましょう。
3.テーブルや座敷などの希望も伝える
お店によってはテーブルの場合もあれば、座敷の場合もあるでしょう。どちらがいいのか事細かに伝えておければ彼も安心です。あなたがデート当日スカートなのかワンピースなのか、ブーツなのかパンプスなのか、意外と気が回らない男性も多いもの。初デート当日に、あなたの服装が座敷に向かなければどうでしょう。お互いに気まずい雰囲気になってしまえば、とても成功とはなりませんよね。
4.都合の良いエリアを伝える
初デートはお互いわからないことだらけです。それこそあなたの職場や自宅もどこにあるのか、彼には分らないかもしれませんね。自宅が田舎で終電がすぐになくなってしまう、職場が意外と遠方にあって、都会に出てくるのは時間がかかる…。そういった場合は、都合の良いエリアを事前に伝えておけば彼も安心かもしれません。初デートで電車やバスを気にしてあたふたと帰る、遅刻するということも避けられるでしょう。
初デートの食事中、気をつけたいこと5つ
初デートの食事中に気を付けたいことを具体的に挙げていきます。
1.食べるペースを相手に合わせる
食事のペースは相手に合わせるようにしましょう。初デートは何かとお互い気を遣うもの。一人だけ早く食べてしまったら、手持ち無沙汰になってしまい、気まずい思いをしてしまいます。彼もそんなあなたを見て、「自分も早く食べないと」と焦ってしまうかも…。そうなると、会話を楽しむどころではありません。食べることを一緒に楽しむつもりで臨みましょう。
2.食べられる分だけ注文する
初デートでは、お互い食べる量もわからないでしょうし、気を遣ってついつい多めに頼んでしまいがち。ですが、食べきれなくて無理して食べるなんてことになったら、楽しい時間も台無しです。最初から食べられる量を意識して注文するようにしましょう。
3.綺麗に食べることを意識する
食事中は意外とそれぞれの素の姿が見られるもの。気が緩むと悪い癖が出てしまう人もいるので要注意です。特に食事するときは、きれいに食べることを意識しましょう。汚い食べ方は生理的に受け付けないという人もいるので要注意です。
4.口に物を入れながら、話さない
食事中は口に物を入れながら話すこともNGです。口の中で食べ物が混ざっていく様子は決して美しい姿ではないでしょう。それに、あなたは小さな子供ではないので、そういったマナー違反は相手に強烈な違和感を与えます。食事の席のマナーはどんな気軽なお店だとしてもきちんとするようにしましょう。
5.酔いが回っていないかチェック
お酒を飲むときは、酔いが回っていないか常にチェックしましょう。初デートで酔っぱらってしまい、何を話したのか、どうやって帰ってきたのかわからない、なんてことになったら、相手の男性もどうしていいのか困ってしまうでしょう。こんなだらしない姿をさらしたら、次のデートの約束も反故にされそうですよね。

初デートの食事中の会話ネタ4つ
それでは、初デートの食事中はどんな会話をしたらいいのでしょうか。具体的に見ていきます。
1.仕事の話
これから付き合おうと思っている二人なら、仕事の話を通じてお互いの考え方や価値観を知ることもできるでしょう。次のお付き合いに進むかどうか判断する際の参考にもなりますよね。
またデートをしたいと思ったときに、仕事のスケジュールは重要になってきます。休みはカレンダー通りなのか、定時はいつなのかなども大きな問題になってくるかもしれません。仕事の話を通じて、一つひとつ理解を深めていけば、自然と次のデートにもつながっていくはずです。
2.共通の友人の話
共通の友人がいれば、その友人の話もいいでしょう。なかなか自分たちのことを直接話すのはためらわれても、他人のことは話せるもの。共通の友人をネタに盛り上がってしまいましょう。その際、共通の友人の悪口は言わないこと。親近感から出た悪口だったとしても、その友人とお互いの距離感は違うからです。もし、その人が彼にとっての親友だったら、表面的には笑って聞いてくれていたとしても、心の中ではげんなりしているかもしれませんよ。
3.趣味の話
初デートには趣味の話もいいでしょう。あなたの趣味に彼が興味を持ってくれたら、話すネタにも困らないでしょう。例えば、学生時代の成績が優秀だったなんて話は鼻につく話ですが、趣味のことで金賞をとったなんていう自慢は嫌味には感じません。それどころか、趣味を通じてあなたの好きなことを理解してもらえて、有意義な初デートになるでしょう。
4.出身地の話
出身地の話も意外と会話が途切れずに済みます。同じ出身地ならあるあるで盛り上がることもできますし、別の出身地なら、相手の知らないことを教えてあげると感心してくれるでしょう。気まずい沈黙回避にはもってこいですね。
初デートが終わったら
ここでは初デートが終わったあとのお作法を紹介します。
ホテルには行かない
初デートで意気投合したとしても、ホテルに行くのは避けましょう。初デートで初ホテルのカップルにありがちな問題は、先に体の関係になってしまい、付き合っているという確証がないまま進んでいくということ。次からのデートもお約束のようにホテルばかり…ということになってしまいがちです。
お礼メールを送る
初デートが終わって無事家に到着したら、お礼メールを送りましょう。彼はあなたが無事家に帰れたかどうか心配しているはずです。そして、今日のデートもどうだったのかということも気になっているはず。お礼メールを送って、あなたの気持ちを素直に伝えましょう。
次の約束をする
もし、彼のことが気に入ったのなら、次の約束を取り付けましょう。なるべく早い段階に次のデートに進むといいでしょう。なぜならせっかく高まった気持ちが冷めてしまうかもしれないからです。
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初デートが成功するかどうかは、楽しく過ごせたかどうかにかかってきます。お互いが気持ちよく過ごせるように、食事中のマナーには気をつけましょう。また、ちゃんと初デートが楽しめるように、事前に話す内容をしっかり考えておくことも大切です。ぜひ参考にしてみてくださいね。