恋愛&結婚 「結婚はしないかも」と思っていた高学歴女性が恋に落ちたバツ3の男性

2万人以上のワーキングウーマンを取材してきたコラムニストの夏目かをるさんが、アラサー&アラフォー女性の恋愛・婚活にまつわるリアルストーリーをご紹介します。

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意外と知られていない高学歴女性の恋愛、そして婚活。今回は国立の大学院を卒業した女性のエピソードをご紹介します。

瑠衣さん(仮名・36歳)は国立の大学院卒業後にシンクタンクに就職しました。職場は女性が2割で圧倒的に男性が多かったそうです。
「学生時代から恋愛に縁がなかったですね。でも特に不自由と感じませんでした」

瑠衣さんは先輩たちの教えを仕事に活かそうと一生懸命。毎日が楽しくて、入社当時はまるで学ぶために出社していたようだったと語ります。
「おかげで恋愛も結婚もごてごてになってしまいました」と当時を振り返ってから、
「気づくと33歳。大学の同期の女性達がほとんど結婚してしまったんです。出会いも少ないし、アプリ婚活もやる気がないので、このまま人生を謳歌しようと思いました」。

恋愛はその気になればウエルカムというスタンス。一方心のどこかで一生おひとり様かもしれないと思い始めていたそうです。そのため自由を謳歌しようとしていました。
「地方都市の出張先で先輩男性とホテルのバーで飲んでから、自然な流れで一泊しました。男性が既婚だったので不倫だったというわけです。特に罪悪感がなかったのは、アバンチュールと割り切っていたからです」
いつか別れがくる。それなら楽しもうと決めた瑠衣さん。不倫が続くと結婚の縁から遠ざかっていくと感じたそうですが、あまり深く考えなかったそうです。

そんな時に、偶然の出会いがありました。再会といっていいでしょう。
それは大学時代に告白されたものの、瑠璃さんが振った2歳年上の男性。社会人の音楽会で再会すると、彼は3度目の結婚をしていました。瑠璃さんはそんな彼に感心したと言います。

「音楽サークルの仲間と一緒にいると昔と変わらず快活でした。大学時代に比べて気遣いもできる。大人の男性に成長したんだなあと感慨深かったです。もちろん恋愛の対象外でしたけど」
サークル仲間として親交を深めていったある日「相談したいことがある」と男性からメールがきたのです。

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