手軽にメッセージのやり取りができるLINE。気になる人とのコミュニケーションに使っている女性も多いでしょう。
簡単に連絡ができるぶん、気をつけたいのが送る内容。一人よがりなメッセージばかり送信していると、知らない間に「この子とはちょっと距離を置こうかな」なんて思われることもあるので、注意したいですね。
どんなLINEが男性に敬遠されるのか、ご紹介します。
内容が反応しにくいような雑談ばかり
例えば、お昼に食べたランチの写真を送っていたり、女友達との他愛ない話題を書いていたり……。雑談のようなLINEは、「どう反応すれば良いかわからない」という男性もいます。
男性にとって、LINEやメールなどは連絡のツールと考えていることが多く、女性のように会話を楽しむものとして使うことはあまり頭にありません。
食べたご飯の写真を送られてきても、最初は「美味しそうだね」など返せていても、週に何度もとなれば返信に困ります。「何か送らなければ」とプレッシャーを感じれば、だんだんとやり取りそのものが面倒になってくることも。
また、「○○ちゃんと新しくできたカフェに行ってきたの」などのような話題も、男性は「だから何?」と思うもの。自分に関係の薄い雑談は、前向きに返事をする気が起こりづらいことを忘れずにいましょう。
カフェに行ってきた話なら、「あなたの好きそうなピザがあったよ」「店内でかかっている曲があなたの好きなアーティストだったよ」など、読む側にメリットを感じさせる内容にするのがベター。
自分の関心が向くことがあれば、「そうなんだ。行ってみたいな」と男性は返せます。「俺のことを考えてくれているんだな」と思ってもらえる内容を心がけたいですね。
過剰に気を使いすぎる・心配をしすぎる
とはいえ、へりくだりすぎるのも考えもの。「仕事、無事に終わった?忙しい?返事はいつでもいいからね」や「体調はどう?無理しないでね」のように、相手への配慮が過剰だったり、心配の過ぎる内容も男性があまり嬉しいとは思わないLINEなのです。
最初はありがたいと思えても、常にこうだと男性側も気を使います。「返事は暇なときでいいからね」と相手の立場を尊重しているつもりで送っても、「別にこっちのペースで返信はできるんだけどな」と感じると返すことが億劫になり、既読スルーで終わるなんてことも。
「ご飯ちゃんと食べてる?」「しっかり寝てね」のように体調を心配するメッセージも、度が過ぎれば「オカンかよ」とうんざりされる可能性があります。過剰な気配りは男らしくありたいという気持ちを奪うものなのですね。
それより、「いつもお仕事お疲れさま! 台風が来ているらしいから、通勤は気をつけてね」のように前向きな言葉があるほうが、男性もテンションが上がります。
「頑張ってね」「応援しています」など、励まされることは男性にやる気を与えるもの。「見てもらえている」という気持ちは信頼感につながります。
いつも気を使うより、さり気なく言葉をかけるのが男性の喜ぶ優しさです。母親ではなく女性としてのポジションを、しっかり意識してくださいね。