恋愛&結婚 【恋とキャリアの上方修正】本当に結婚だけが大事?エリート夫に仕事も自身も奪われた女性のDV・モラハラ脱出の道~その1~

500人以上の女性の仕事と恋を幸せに導いてきた、キャリアコンサルタント・小川健次が、堅実女子の皆さんの人生を上方修正する、ちょっとしたコツをお教えする連載です。

結婚に焦り、手近なエリート男子でスピード婚した結果……

恵美子さん(31歳・仮名)は、夫の彰さん(33歳・仮名)からのモラハラ発言やDVに悩んでいました。しかし、離婚したくともできない状況に置かれているのです。そんなとき、友達に連れられて私のところにお見えになりました。

恵美子さんが彰さんと結婚した経緯を聞くと、恵美子さんが大手メーカーで営業職として働いていた29歳の頃、婚活パーティーで出会った3つ年上の彰さんと、出会って3か月でスピード結婚したとのこと。

この背景には、周囲の友人の結婚ラッシュを目の当たりにして、焦る気持ちがあったと語っていました。

誰もが知る外資系金融機関に勤める彰さんは、社交的で、落ち着いた物腰の雰囲気で、出会ったときから恵美子さんは好印象を抱いたそうです。しかも年収は1000万円を超えており、見た目も悪くありません。
2人はすぐに恋人同士になります。結婚の話がでたとき、彰さんは「すぐにでも結婚して、恵美子さんに専業主婦になってもらいたい」と言ったそうです。

恵美子さんは、結婚後も今の仕事を続けて、キャリアアップをしていきたいと考えていました。しかし、この機を逃したら、結婚は難しいのではないか。20代のうちに結婚を決めてしまわないと、今後は誰からも相手にされないのではないか。そんな焦る気持ちで、結婚に向けて進みつつも、心のどこかで「仕事は続けよう」と思っていたそうです。

しかし、彰さんは物腰は柔らかに見えつつも、強引に物事を進めていきました。そんな彼の押しに折れるような形で、恵美子さんは結婚して寿退社したといいます。

「お前のメシは不味い」などの日々のディスり、DVやモラハラ、夫婦レイプの日々がスタート

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