恋愛&結婚 【恋とキャリアの上方修正】デキる女子がハマるダメ男の魅力と縁切り時~その1~

500人以上の女性の仕事と恋を幸せに導いてきた、キャリアコンサルタント・小川健次が、堅実女子の皆さんの人生を上方修正する、ちょっとしたコツをお教えする連載です。

今回は、高学歴かつ仕事がデキる女性がハマってしまうダメ男の魅力と、よくある傾向についてお話します

ダメ男は底は浅いが、魅力は深い

とある地方都市の総合病院で、医師として働く小林美雪さん(仮名・33歳)は、交際して2年になる孝二さん(仮名・31歳)との関係について、悩んでいました。

二人の出会いは、地元のカフェでした。読書をしていた美雪さんに孝二さんが声をかけ、いわゆるナンパがきっかけでした。

孝二さんは、自営業で電気工事を請け負う仕事をしています。地元の工業高校を卒業後、技術者として大手企業に就職。3年後に地元の会社に転職をしてから独立しました。もともと短気な性格で、我慢が嫌い。組織の中で生きるのが苦手だったようです。

そんな孝二さんは、これまで医療の世界でのみ生きてきた美雪さんには、何もかも新鮮でした。飾らない言葉、ストレートな愛情表現、そして何よりも、細マッチョのイケメンであるところ。人懐っこい笑顔と、軽快なトークに引っ張られるように、その場で連絡先を交換してしまったのです。

その後、何度か食事をともにし、やがて交際へと発展していきました。

美雪さんは両親ともに医師。地元では知られた開業医の娘として知的な環境で育ちます。これまでの恋愛の相手は、医大生と医師のみ。友人も医師が多く、孝二さんと出会う前まで、美雪さんの世界には、医師しかいなかったと言っても過言ではありません。

医師同士だと、専門家同士で会話の内容も深くなります。しかし、孝二さんの話と言えば、テレビやギャンブルの話が中心。ニュースの話をしても、主流の意見に反対を述べたりなどの議論になることもありません。今までの交際相手なら、深い話になっていたところですが、そうならないところに安らぎを感じるようになっていったのです。

交際直後に孝二さんから頼まれたこととは……?

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