恋愛&結婚 【恋とキャリアの上方修正】ダブル不倫で、うっかり離婚……真面目な母親が引っかかった、恋の落とし穴~その2~

500人以上の女性の仕事と恋を幸せに導いてきたキャリアコンサルタント・小川健次が、堅実女子の皆さんの人生を上方修正する、ちょっとしたコツをお教えする連載です。

今回は、真面目なキャリア女性に多い「ダブル不倫と離婚問題」についてお話します。

その1はこちら

心のスイッチを押した一言

夫の浮気疑惑について悩む千佳さん(当時・31歳)は、同期入社の勇さん(当時・33歳)に不安を相談。月一のランチは千佳さんにとって癒しの時間になっていました。そんなある日、小さな変化がありました。

勇さんは営業のエースで、家ではよき父親として充実した毎日を過ごしています。しかし、その日は珍しく落ち込んでいる様子でした。仕事のことで何か問題があったのか聞くと、仕事ではなく家庭のことに悩んでいると告白したのです。

聞けば、勇さんは、妻とずっとうまくいっていないとのこと。妻は子供に夢中になり、勇さんのことをないがしろにしていると告白したのです。それに耐えかねて、最近、勇さんから離婚を切り出したところ「離婚してもいいけど、子供は絶対に手放さないと」強く言われたとのことでした。

子供を溺愛する勇さんとしては、子供と離れることは絶対にできません。しかし、妻といるのも苦痛だということでした。

千佳さん自身、夫婦仲がうまくいっていないこともあり、そんな勇さんの苦しさには、理解できることもありました。

そうして、最初はランチで相談に乗ってもらう程度の関係だったはずが、やがて夜にお酒を交える関係になり、いつの間にか、男と女の関係になってしまったのでした。千佳さんに弱いところを見せて、一気に畳みかけた勇さん。私は2人が男女の関係になるまでの会話を聞いたのですが、勇さんに誠意のようなものは感じられず、「恋愛に慣れている営業マン」という印象という印象を受けました。

最初に男女の関係になったホテルで、「やっぱり妻と離婚しようと思う。そして千佳と一緒になりたいと思う」と勇さんが呟きます。これが、千佳さんの心にあるスイッチを押しました。

人生をかけて、思い切った決断をしたが、その結果は……

1 2