恋愛&結婚 【恋とキャリアの上方修正】なぜ男性社員はお互いに忖度し合うのか?革命を起こす女性社員は共通敵?~その2~

500人以上の女性の仕事と恋を幸せに導いてきたキャリアコンサルタント・小川健次が、堅実女子の皆さんの人生を上方修正する、ちょっとしたコツをお教えする連載です。

都内の食品メーカーの開発部門で働く清水由美子さん(仮名・33歳)は、転職して3年目。

前職は同業他社で働いていましたが、古い企業体質にうんざりすることが重なり、比較的新しい企業である今の会社に転職をしました。

その1はこちら

不正隠蔽……二度あることは三度ある

そうして転職して3年経った現在、由美子さんは、またもや同じ壁にぶつかってしまったのです。

それは、別の開発チームが会社に報告している数値データがおかしいことを、たまたま由美子さんが発見したことから端を発しています。誤りだろうと担当者を問い詰めると、そのチームの笹山部長(仮名)の指示で、水増しの数字を記載したとのこと。これは明らかに不正なことです。

ここで記載されている数値データについては、由美子さんのチームにも影響のあるデータなので、由美子さんも見過ごすわけにはいきません。すぐに自分直属の鈴石部長(仮名)に報告しました。虚偽数字データについて知った鈴石部長は憤慨。当事者の笹山部長も含めた関係者を集めて、緊急会議を開くことにしたのです。

まず、この問題について由美子さんが問題を説明し、笹山部長に理由を聞きました。しかし、笹山部長の説明は驚くべきものだったのです。「あくまでも社内の数値なので、そんな目くじら立てて騒ぐようなことでもなかろうに」と言ったのです。

さらに、由美子さんを唖然とさせたのは、さっきまで憤慨していた鈴石部長が放った一言です。「笹山部長も悪気があったワケじゃないし、君もそんなに笹山部長を責め立てなくていいだろう」

そして、それに頷く他の会議出席者たち。

悪者扱いされて、やがて孤立していく

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