恋愛&結婚 「愛されていない」「もうダメだ」キャリア女子にありがちな妄想癖、失恋を繰り返さないための対処法とは?~その2~

500人以上の女性の仕事と恋を幸せに導いてきたキャリアコンサルタント・小川健次が、堅実女子の皆さんの人生を上方修正する、ちょっとしたコツをお教えする連載です。

今回は、エリート女性に多い「妄想で突っ走って不幸になる」お話をします。本稿を読み「こんな人、いるの!?」と言う人の中にも、妄想の呪縛にとらわれている人は多いです。

美貌のシングルマザーであり、大手法律事務所で秘書として働く星岡奈津美さん(仮名・37歳)、2か月前に婚活パーティーで出会った士郎さん(仮名・32歳)と、ここ10日ほど音信不通になってしまい、私のところにやってきたのです。

その1はこちら

即レス以外は、基本的に認めない

奈津美さんの離婚に明確な原因がないことがわかった私は、婚活で出会い、交際した人とはなぜダメになってしまうのか、おまけになぜ彼女がフラれてしまうのか……その理由について伺いました。

すると、「私がバツイチ子持ちなのが重くなったのだと思います。要するに私のことが好きじゃなくなったんですよ」と、真剣なまなざしで語ります。

「なぜ、奈津美さんはフラれたと思うのでしょうか」と再び聞くと、「愛されていないと感じるからです。会いたいと言っても会おうとせず、連絡をしても返事が遅いことが多くなると、もうダメじゃないですか。私はすぐにレスをするのに、時間を置くということは、私に興味がなくなったってことです」とのこと。

そのまま中途半端にフェードアウトしてしまうくらいなら、きっちり別れの言葉だけは伝えて終わりにしたい……そんな思いから、最後は必ず奈津美さんからお別れの一言を送り、そのまま自らの未練を断ち切るつもりでLINEをブロックして終わりにしていたそうです。

この、奈津美さんのような行動をする、キャリア女性は非常に多いのです。「どうせ自分は愛されていない」という思い込みと、傷つきたくない不安から「もうだめだ」と妄想に発展してしまうのです。

相手からはっきりとした拒絶をされるのがイヤで、先に自分で答えを決めつけてしまい、自分で自分を納得させるのです。相手にフラれたというよりも、「私を振ろうとしている、あなたのことを私はわかっているの」そんな自己完結を想像の世界で行なって、自分を守ることに執着してしまうのです。

一般的に男性は相手への恋愛感情のピークを交際のスタート時に迎え、それ以降は緩やかな下降線を辿ります。女性を手に入れたから安心するという男の本能のようなものです。

交際スタート前や直後は熱心だったデートの約束や日常のメール連絡が、時とともに少なくなっていくのは、そのような男性の本能によるものです。しかしそれは、あくまでも「恋愛感情」の下降であって、「大切なパートナーとしての愛情」が消えていくわけではありません。

それに対して、奈津美さんのように先回りした想像で決めつけてしまえば、どんな男性と付き合っても、すぐに「自分は好かれていないから」と関係を終わっらせてしまうのです。

それでも、自分を守ることを優先してしまう

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