恋愛&結婚 完璧主義と責任感は不幸の源、約束を守るより大切なこととは?~その1~

500人以上の女性の仕事と恋を幸せに導いてきたキャリアコンサルタント・小川健次が、堅実女子の皆さんの人生を上方修正する、ちょっとしたコツをお教えする連載です。

今回は完璧主義で責任感が強いことが、人生に何をもたらすかというお話です。

責任感が強く約束を守り、望み通りのキャリアを得てきた

国内大手家電メーカーの総務部門で働く太田佐知代さん(仮名・37歳)は、会社の上司からだけでなく、後輩からの信頼も厚く、デキるキャリア女性です。都内の名門女子大を主席に近い成績で卒業後、新卒で今の会社に総合職で入社。現在は総務部門に配属されています。今まで多くの部門を経験してきましたが、どの部署でも常に頼られる存在でした。

佐知代さんは、自分が皆に頼られる存在になっている大きな理由の一つが、責任感の強さだと思っています。自分が与えられた仕事や、自分の言うことに責任を持ち、常に自分が責任を取るつもりで仕事に取り組んだ結果、皆が自分を頼りにしているだろうとのことです。

しかし、皆に頼られる存在ではあるものの、ときに人と衝突したり、煙たがられてしまったりすることが少なくないようです。

「会社や社会全体に迷惑をかけないように」「締め切りは守りなさい」「一度決めたことは守りなさい」「軽々しいことはやめなさい」などは、佐知代さんの口癖。

仕事上での些細なミスや出来事に対して、これらの口癖が出ると、言われた側は大きく衝撃を受け、時には傷つくこともあるようでした。しかし佐知代さんは気にも留めずに、我が道を進み続け、望み通りの評価を得てきたのです。

仕事はうまくいったが、恋愛はそうはならなかった。

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