恋愛&結婚 借金男とばかり付き合ってしまう…ダメ男好き女性に共通する傾向とは?~その2~

500人以上の女性の仕事と恋を幸せに導いてきたキャリアコンサルタント・小川健次が、堅実女子の皆さんの人生を上方修正する、ちょっとしたコツをお教えする連載です。

今回は、借金癖がある男性とばかり交際してしまう女性の恋愛傾向についてのお話です。

インターネットの通販ショップを経営する、水森早紀さん(仮名・33歳)は、2年前に離婚しています。原因は、10歳年上の元夫が早紀さんに内緒でしていた400万円もの借金。現在は勉強会で知り合った、同じくバツイチの友也さん(仮名・39歳)と交際中です。

その1はこちら

思い切って、先妻との離婚理由を訊く

早紀さんの恋人・友也さんの前妻は、超ハイスペック女子。劣等感から、思い切って離婚の理由を友也さんに聞きました。

「元嫁は、すごく束縛が厳しくて、疲れちゃったんだよ。特に金については、ガッチガチに管理されていた。そういう束縛によるストレスが、お互いすれ違いを生んで、離婚になった。俺は浮気もしないのに、疑われているみたいで嫌だった」

友也さんの言葉に、早紀さんは「あれだけの大企業に勤める女性が、そんな理由で離婚するのだろうか」とモヤモヤして釈然としません。そのモヤモヤが晴れる日は、すぐにやって来ました。

友也さんが早紀さんの家に来ているとき、友也さんのジャケットをハンガーにかけていた早紀さんは、ジャケットの内ポケットから、感熱紙の紙片がはみ出していることに気づきました。

銀行のATMの控えだろうと特に気にすることもなく、早紀さんがその紙片をポケットの奥に押し込もうとしたとき、紙片に印刷された文字が目に留まったのでした。

そこには、大手消費者金融会社の社名が書いてあったのです。それを見た早紀さんに、離婚の原因となった、前夫との離婚のことが頭をよぎります。

見て見ぬフリをしようか迷った早紀さんでしたが、意を決して友也さんに聞きました。

「借金があったりお金に困ってたりすることはない?もし、あるなら、正直に言って欲しい。その上で助けられることがあるなら、助けるから」と早紀さんは言ったのです。

不意打ちをくらったように、友也さんの顔色が変わりました。そして落ち着かない様子でキレ気味に、早紀さんに言います。

「借金なんかあるわけないだろ。それに、お前も元嫁のように、俺の金の使い方について指図する気か。ふざけんな」と。

その瞬間に早紀さんは、友也さんの離婚原因を悟りました。前妻の束縛がきつかったのではなく、友也さんの借金が離婚の原因だったのだと。釈然としなかったモヤモヤが、一気に晴れたように気分でした。

そうして早紀さんは、消費者金融のATMの控えを見たこと、そして友也さんの持ち物が、会社の売上の割に高価であることに実は疑問を抱いていたことを、淡々と友也さんに話したのです。

降参したのか、やがて友也さんは正直に話し始めました。経営者として他人に舐められたくないために、自分の支払い可能額を上回る支出をしていたこと。リボ払いでも支払いが追い付かなくなり、消費者金融でのキャッシングでしのいでいたことなど。さらに、前妻との離婚も、実は自分の借金が原因だったこと。

その翌日、友也さんは、LINEで「嘘をついていてごめん」と早紀さんに送ってきた後、一切の連絡が取れなくなってしまったのでした。

歴代の彼も、“華やかな男”が多かった

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