恋愛&結婚 アラサー以上に急増する「もったいぶる系女子」の恋愛がうまくいかない理由~その1~

500人以上の女性の仕事と恋を幸せに導いてきたキャリアコンサルタント・小川健次が、堅実女子の皆さんの人生を上方修正する、ちょっとしたコツをお教えする連載です。

今回は「もったいぶる系」の女子の婚活が、絶対にうまくいかない理由について解説します。「もったいぶる」とは、必要以上に重々しく気取った態度をし、お高くとまる、スカす、尊大に構える、上品ぶるなどの意味があります。

叔母の孤独死から婚活を決意したアラフォー女子

国内IT関連会社の法人営業部門で働く中村美奈子さん(仮名・38歳)は、最近になって交際相手を探す決意をしました。これまでは結婚願望もなく、パートナーがいないことについて何とも思っていなかったのですが、自分がアラフォー世代に入ったことで、心境に変化が訪れたのでした。

そのきっかけは、叔母の死でした。生涯独身を貫いていた叔母は、70歳という若さで、心筋梗塞で亡くなりました。
発見されたのは、自宅。いわゆる孤独死でした。顔を合わせるといつも明るく笑顔でいた叔母も、亡くなったときの姿は、発見が遅かったこともあり、とても清らかとはいえない状態だったそうです。

「私が死ぬときに一人は嫌だ」自分がアラフォー世代に入ったことや、叔母の孤独死に直面したことで、美奈子さんの心には、一人でいることへの漠然とした不安が芽生えたのです。

とはいえ、結婚願望があるわけではなく、出産したいという思いもさほどありません。ただ、休日を一緒に過ごしたり、共通の話題で会話を楽しめたりするような、心許せる相手と老後を過ごしていきたい……そんな思いから婚活を始めたのです。

ところが、いざ美奈子さんがパートナーを探そうとしても、なかなかうまくいきません。そもそも、これまで会社と家の往復がほとんどで、たまに独身の女性の友人達と集まっての女子会。週末は自宅で読書や映画鑑賞などで過ごしていた美奈子さんには、出会いの機会がありません。
何より美奈子さんは、実はこれまでに男性経験が一度もなく、男性との付き合い方そのものがわからなかったのです。

美貌の高齢処女は、モテていたが恋愛には発展しなかった。

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