恋愛&結婚 「恋はご無沙汰」アラサー女子の恋愛自爆傾向と対策~その2~

500人以上の女性の仕事と恋を幸せに導いてきたキャリアコンサルタント・小川健次が、堅実女子の皆さんの人生を上方修正する、ちょっとしたコツをお教えする連載です。

今回は、「恋愛は5~10年していない」という、いわば「恋愛セカンドバージン」ともいえる女性の恋が上手くいかない理由についてのお話です。フリーのWeb編集者として活躍する、木原理沙さん(仮名・32歳)は、10年間自分にアプローチしてきた栄二さんとの関係に悩んでいます。彼を10年間待たせて、恋愛関係になってから、仕事が手につかないほど悩むようになってしまったのだとか。

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LINEの即レスは「当たり前」

恋人同士になった理沙さんと栄二さん。理沙さんは彼のマンションからタクシーに乗り、高揚した気持ちで帰宅します。そして早速、栄二さんに自宅の到着の報告と、昨晩ごちそうになった御礼と、あらためて彼への思いをLINEで送信します。数分もしないうちに、栄二さんからも好意と愛情の詰まったLINEが返ってきます。

そして、昼間の仕事をこなし、夜には栄二さんにLINEを送信。他愛もない内容ですが、今の自分の気持ちを伝えたくてたまりません。そして、10分以内に、栄二さんから返事がきたのです。

付き合うことになった2人ですが、仕事の予定の関係上、またすぐに会うことはできません。それでも、こうしてLINEのやりとりができること、大切に思う誰かと自分の日常を共有できることが、理沙さんにとってはとても心満たされるものでした。

思えば、恋愛とは6年ほど離れていた理沙さんです。フリーの編集者として、独立してからもずっと1人で戦ってきました。今こうして、栄二さんという存在を得られたことは、理沙さんの想像を遥かに超えるほどの喜びになっていたのです。

「LINEを即レスしてくれて、私だけを愛してくれる。すぐに男女関係にならない女性は大切にされるというのはホントだったんだ」と理沙さんは改めて思ったそうです。

しかし、その喜びが、不安に変わるまでの時間はそう長くありませんでした。あの夜から10日ほど経った頃から、理沙さんのLINEに対する、栄二さんの返信が素っ気なくなってきたのです。

最初の3日間は即レスしてくれたのに、今では未読スルー。真っ先に「いいね」を付けてくれた理沙さんのインスタも、今は見ていないようです。

英二さんが読むと想定して、「寂しいよ。もう飽きちゃったのかな」というニュアンスを含んだ投稿も無視。

「ひょっとして、自分はもう飽きられたのかもしれない。いや、そもそも彼は、私と体の関係になることだけが当初からの目的で、それを果たした今は、もう私に興味がないのかもしれない」そんな疑心暗鬼な気分が、理沙さんの頭から離れません。

焦った理沙さんは、少し強引に栄二さんと会う約束をしました。しかし、実際に栄二さんと会うと、素っ気ないどころから、あの日と変わらずの態度で、理沙さんに好意を示してくれています。しかし、その後のLINEは未読スルーの連続。

これは一体どういうことなのか。理沙さんは仕事も手につかないほど、悩み始めてしまったのです。

自分と同じ反応を、相手にも求めてしまう。

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