恋愛&結婚 仕事はできるのに、恋愛はてんでダメ?キャリア女性が「重い、ウザい」と言われる理由~その1~

500人以上の女性の仕事と恋を幸せに導いてきたキャリアコンサルタント・小川健次が、堅実女子の皆さんの人生を上方修正する、ちょっとしたコツをお教えする連載です。

今回は「よかれと思ってやったことが、いつも恋人からキレられてしまう」というハイキャリア女性の悩みに応えていきます。

「気が利く」ことも評価されてきた

外資系金融機関の管理部門で働く佐藤静香さん(仮名・33歳)は、真面目でしっかり者。仕事ができるだけでなく、相手の行動の先を読み、先手を打って用意する性格です。細やかなことにも気が利くので、社内では上層部からの評価も高く、これまでも順調なキャリアップをしてきました。

静香さんは、都内の私立大学を卒業後、国内のメガバンクに新卒で入社。超コンサバで前例踏襲重視の金融機関も、時代とともに柔軟になってきたとはいえ、新しいことに挑戦することはできません。

そんな企業文化に馴染まないまま、静香さんは仕事に邁進していました。

しかし、このまま日本の銀行に勤務していては時代に取り残されると、焦りを感じ、5年目に現在の会社に転職。学生時代に英国への留学経験もあり、その語学力も評価されたのです。

転職後は順風満帆でした。多国籍の人が働く企業のため、情よりも論理的な正しさを求められ、言いたいことははっきり主張することが求められます。人事評価も結果主義で、静香さんにとっては望んだとおりの職場です。慣例と習慣と活き活きと仕事ができる最高の環境です。

同僚達の多くは外国人で男性が多いですが、気さくで社交的な仲間ばかり。常に結果を求められる厳しい環境だからこそ、皆が目的に向かって一丸になり、明るい雰囲気にあふれています。

静香さんは、仕事面においては、これ以上ないほどに充実していますが、ここ最近はすっかり気落ちして、自信を失いつつあります。社内の雰囲気は明るいのに、静香さんだけが、重い空気をまとっているのです。心配した同僚が、静香さんに声をかけるも、その理由はよくわかりません。

仕事では快進撃をしているが、プライベートで問題が

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