恋愛&結婚 長女にかけられた毒母の呪い…人生を取り戻す簡単な方法~その2~

親の強すぎる愛情は、「呪い」になる

母親と娘の間で、確執を感じる人は少なくありません。おそらく母親は母親の立場で、娘のためにと思っていることでしょうし、それを娘がわかってくれないと、悩んでいることでしょう。また、これは私見ですが、長女は母親に反抗できない傾向が強いです。

さて真由子さんに関しては、幸いなことに、克也さんがずいぶんと器の大きいタイプのようです。そこで、思い切って母親のことは、克也さんに打ち明けるよう勧めました。仮に母親が、克也さんに直接結婚を辞めるように言っても、うまく母親をたしなめてくれるでしょう。

それより私が問題視したのは、母親が強く結婚に反対した場合、真由子さんがどうするか、ということです。克也さんが、真由子さんの母親が反対しようが結婚の意思に変わりがないと言ってくれたら、真由子さんは母親の反対を押し切っても反対できるのか。

それについて、真由子さんはジッと考えてから答えました。「わかりません。でも、一度母を裏切ってるから、もう一度裏切ることはできないかもしれません」

真由子さんの心の中で、母親が占める割合は少なくないようです。そこで、真由子さんとは数回のセッションを経て、母親といえど、生んで育ててもらった義理はあっても、言う通りに生きなければいけない義務はないことなどを真由子さんにアドバイスし、「腑に落ちる」ところまで受け入れていただきました。

「真由子さん、親の強すぎる愛は呪いになります。愛は支配ではありません」と言ったら、憑き物が落ちたような表情をされていました。

その後、真由子さんは克也さんのプロポーズを受諾。案の定、母親はかなり大騒ぎしたようですが、二人は無事に入籍を果たしました。今は、母親とは完全に断絶状態にあるようですが、真由子さんは、今、「そのわだかまりもいつか解ける日がくればいい。どうせすぐには、わかってもらえませんから」と、軽く考えられるようになったようです。

幸せは自分で作っていく。このことをきちんと意識して、実行することから、幸せな人生は始まっていく。

賢人のまとめ

1.親には生んで育ててもらった義理はあるが、言う通りに生きなければいけない義務はない。 2.母娘の確執の解消が時間がかかるので、腰を据えて長い目でみよう。 3.最後に決めるのは自分である。

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