恋愛&結婚 美人経営者は「モラハラ男製造機」!?その理由と改善方法~その2~

500人以上の女性の仕事と恋を幸せに導いてきたキャリアコンサルタント・小川健次が、堅実女子の皆さんの人生を上方修正する、ちょっとしたコツをお教えする連載です。

今回紹介するのは、付き合う男性が、全員モラハラ化してしまうという女性・三田恭子さん(仮名・34歳)のエピソードです。彼女は、ネイルサロンの経営者であり、5歳の娘を育てるシングルマザーでもあります。

元夫が結婚後たった2か月でモラハラDV化して離婚。その後知り合った、外資勤務のイケメン・雅也さん(仮名・38歳)と出会いましたが……。

その1はこちら

積極的にデートに誘う男

雅也さんから、突然の食事の誘い。それに驚きつつも、その積極性に惹かれ、雅也さんと会うことに。その後、意気投合し、何度か食事の機会を重ねた後、雅也さんから正式な交際の申込があり、それを恭子さんは快諾したのでした。交際の決め手は、元夫は真逆で、恭子さんのことを気遣う優しいところでした。

順調な交際のスタートでしたが、際がはじまってから一週間程度で、早速、恭子さんは雅也さんの言動に違和感を覚え始めます。

正式に交際してから、雅也さんはやたらと、恭子さんのネイルサロンのことに口を挟んできます。「経営方針が明確ではない。マーケティングはしているのか。それに、あの従業員は指導した方がいい」などと、まるで自分の会社のように恭子さんに意見をしてきます。

それに対して、恭子さんは「意見はありがたいけど、それは私が考えることなので、気にしないで」と言うと、「お前は経営がわかってない。俺が教えてやってるのに偉そうなことを言うな」と、半ばキレたような口調で返してくるのです。

この人との交際は失敗だったか……恭子さんの頭にそんな思いがよぎるまでには、そう時間を必要とすることはありませんでした。その後、恭子さんは久しぶりに私に連絡をくれました。前回のカウンセリングは、部下との関係改善でした。

恭子さんは、「元夫といい、今の彼といい、外資系で働く人は、オラオラ男が多いのでしょうか」と、私のオフィスで頭を抱えています。

そして、私がしばらく返事せずにいると、「それとも私に何か問題があるのでしょうか」と言葉を続けたのです。

当然のことながら、外資系企業で働いている男は皆そういう男だ、などとは恭子さんも思っているわけではありません。たまたま関わった男性が、モラハラ系男子で、二人とも外資系の企業で働いていただけだとということはわかっています。

恭子さんの恋愛遍歴を伺うと、今まで交際した8人ほぼ全員にモラハラを受けていたというのです。

「私と交際すると、みんなモラハラになる。独身時代、当時の彼から“役員秘書なんて、しょせん愛人要員だろう”という暴言を受けたことを思い出しました。そのとき、友達に相談したら、“え?彼そんなこと言う人じゃないよ”とすごく驚かれたことを覚えています」

恭子さんのこれまでの恋愛について伺うと、すべて向こうから告白されて、言われるがままに付き合っていたことです。

元夫と結婚したのも、「向こうから結婚したい」と言われたからだそう。そして、離婚もご両親の進めるままにしていました。今の彼である雅也さんも向こうから言われてのことです。

さらに言えばネイルサロンも結果はうまくいったから良かったものの、場当たり的とも言えます。

自分が主体的に動かなければ、マウントされてしまう

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