恋愛&結婚 スピード婚で地獄を見た、義母からの侮辱と義実家の支配…子連れで逃げる最短方法は?~その2~

500人以上の女性の仕事と恋を幸せに導いてきたキャリアコンサルタント・小川健次が、堅実女子の皆さんの人生を上方修正する、ちょっとしたコツをお教えする連載です。

外資系の家電メーカーのマーケティング職でバリバリ働く小田亜由美さん(仮名・34歳)は、3歳の娘がいるワーキングマザーです。4年前に結婚した夫の陽介さん(仮名・35歳)は通信機器メーカーの技術者です。2人は婚活パーティーで出会い、3か月の交際を経て、結婚。現在、夫の実家の近くに住み、義実家のサポートを受けながら、子育てをしています。しかしある日、義両親による亜由美さんへの暴言を聞いてしまいます。

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「お前が満足に家事も育児もできないからだろう」

義母が娘に対して、聞くに堪えない暴言を語りかけているのです。亜由美さんはこのおぞましい音声を、“もしものために”録音しました。証拠を押さえると、なぜだか冷静になり、気を取り直してその場を離れることができたのです。そしてもう一度、扉を開けて、今度は大きな声で「こんにちは」と義母を呼んだのです。

すると、中から満面の笑顔で、「ママが帰ってきたわよ~」と義母が娘を連れて出てきました。もちろん、さっきの話を亜由美さんが聞いていたことは、まるで気がついていないようです。亜由美さんも何食わぬ顔で、早々に御礼を言い、辞去しました。

そしてその夜、亜由美さんは陽介さんに相談をしました。「あまりご両親にも負担をかけられないので、しばらくは私たちの力だけで、ミズキ(娘)の面倒を見ない?」と。今日の出来事には一切触れずに言った亜由美さんに対して、陽介さんの返答は驚愕すべきものでした。

「そんなこと、お前にできるわけないだろう。お前がミズキの面倒を見られないし、家事もろくにできていないから、俺の両親がこうして面倒を見ているんじゃないか」と、いきなり亜由美さんを責め立てはじめたのです。

さらに陽介さんは「いい機会だから言わせてもらうけど、母さんは、頻繁にお前に注意しているそうじゃないか。それを、お前は一向に耳を貸さないと言っていたぞ」と言います。

亜由美さんが「何のこと?」と言うと、「だからお前はバカなんだよ。気が回らないんだよ。俺の実家で食器ひとつ洗ったことないだろう。みんなバカにしてるんだよ。そもそもお前、俺の親に感謝の気持ちはないのか」と、さらに追い打ちをかけます。

自分のことは棚に上げて、偉そうに言いまくる夫

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