恋愛&結婚 のめり込んだら人生台無し!“サイコパス男子”から逃れるためには?~その1~

500人以上の女性の仕事と恋を幸せに導いてきたキャリアコンサルタント・小川健次が、堅実女子の皆さんの人生を上方修正する、ちょっとしたコツをお教えする連載です。

今回は急増する“サイコパス男子”との恋愛についてです。このダメ男を通り越した“サイコパス男子”は呼吸するようにウソをつき、相手からお金ややりがいを搾取するのが特徴。サイコ男子に貢ぐために会社のお金を横領したり、性産業で働くことになってしまった元キャリア女性もいるのです。なぜ、そこまでのめり込んでしまうのかを、解説していきます。

名門中高一貫校を卒業し、美容学校へ

都内の美容院チェーンに勤務している嶋田真紀さん(仮名・35歳)は、美容師として第一線で活躍をしています。技術は超一級、性格も明るく姉御肌。後輩の面倒をよく見る傍ら、サロンオリジナルの商品のコンセプトを作るなど、八面六臂の活躍をしています。彼女の能力と人柄は高く評価されており、人気店の店長をしつつ、運営会社の役員として名を連ねています。

真紀さんは整った顔立ちと、抜群のプロモーションで、女性客からは憧れの存在として見られています。男性客からは連絡先の交換を求められたり、食事に誘われるなど、男女問わず人気が高い。

彼女は中高一貫校の名門私立女子校出身。高校卒業時に、家族も先生も大学に進学すると思っていましたが、真紀さんが希望したのは美容専門学校。周囲の大反対を押し切って、美容師の道へと進みます。真紀さんはその理由を「手に職をつけたかったんです」とおだやかな笑顔で語りますが、反対した母親は抗議のために、真紀さんに暴力をふるったそうです。

真紀さんは、「母に“自慢の長女はもう死んだ。あなたは不用品”と言われました。あれはショックでした」と語ります。

専門学校でもトップの成績を維持し、美容師の国家資格に一発合格。人気サロンに就職しましたが、しばらくは給与も少なく、連日の激務の下積み時代を過ごします。

20代半ばで、現在の美容院チェーンに転職。そこからは快進撃が続きます。給料も上がり、社会的な地位も得られて、今は毎日が充実。32歳のときに祖父が亡くなり、それなりの財産が真紀さんのところに入ります。父親の勧めで、遺産を使いマンションを購入。他人から見れば、充実した毎日を過ごしているように見えますが、毎日浮かない顔をしているのです。

1か月で自由になるお金は、たったの1万円

1 2