恋愛&結婚 シングルマザー上司の迷える恋心……「好き避け男子」部下のトリセツ~その1~

500人以上の女性の仕事と恋を幸せに導いてきたキャリアコンサルタント・小川健次が、堅実女子の皆さんの人生を上方修正する、ちょっとしたコツをお教えする連載です。

今回、紹介するのは、「男性の部下から片思いされること」について。部下が取りがちな行動、上司としての正解を解説していきます。

スピード結婚・スピード離婚

大手ITベンチャー企業で、クリエイティブ部門のディレクターとして活躍する小野寺珠美さん(仮名・36歳)は、離婚して4年目になるシングルマザーです。

前夫とは31歳の時に合コンで知り合いました。当時、強い結婚願望を持っていた珠美さんは、周囲の友人が結婚していくのを横目に見ながら焦っていたのです。

元夫は3歳上で、大手有名広告代理店に勤め、見た目もイケメン。帰国子女だったこともあり、常にレディーファースト。そんなところがいいと思ったそうです。

珠美さんも、スラリとした長身で人目を引くほどの美人。元夫は珠美さんに熱心にアプローチしました。その結果、交際1か月でスピード結婚。

しかし、お互いのことをよく知らないままの結婚は、案の定すぐに破綻を迎えます。日常生活のほとんどが噛み合わず、結婚以来、喧嘩の絶えない毎日でした。

珠美さんはすぐに妊娠したのですが、子供が生まれればお互いに少しは変わるかもしれない。娘の誕生時にはそんな期待も抱いていましたが、むしろ関係は悪化するばかり。

元夫は常にイライラし、負けん気が強い珠美さんは、元夫に言い返します。お互いに手を出す喧嘩に発展することもあり、両者の実家の家族も交えて話し合いの場が持たれたそうです。

珠美さんは、「お互い納得の上で、親権を私が持つということで離婚が成立したのです」と語ります。

結婚生活は、たった1年2か月だったそうです。

幸い、結婚後も仕事を辞めることはなかったのと、子育てに実家の両親に協力的だったこともあり、離婚後も生活に困窮することはありませんでした。

とはいえ、結婚生活の間で生じた、前夫との喧嘩によるストレスの後遺症は大きく、あんな想いをするくらいなら、今後は恋愛や結婚からは遠ざかろう。そう考えて、プライベートでは異性と接点を持つことを避けるようになってしまいました。

離婚をしてから、仕事は絶好調!

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