恋愛&結婚 キャリア女子がハマってしまう不倫男の粘着愛……断ち切り方を徹底解説~その2~

500人以上の女性の仕事と恋を幸せに導いてきたキャリアコンサルタント・小川健次が、堅実女子の皆さんの人生を上方修正する、ちょっとしたコツをお教えする連載です。

今回、紹介するのは、「不倫で人生の泥沼にはまってしまうキャリア女性のリアルケース」について。

国内メガバンクの海外投資部門で働く中林恵さん(仮名・33歳)は、婚活がうまくいかない。そこには、恋人の則之さん(仮名・38歳)の存在がありました。

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必死で許しを請う恋人に対して……

交際1年目で既婚者であるとわかった恋人・則之さんと恵さんは別れようとします。

すると、則之さんは涙を流しながら、必死で恵さんにすがります。「愛している」と繰り返し、「俺を愛しているのは恵ちゃんだけで、俺は恵ちゃんだけを愛している」と言ったそう。

不倫上手な既婚男性は、相手を呼び捨てにしないこともひとつの特徴です。夫婦関係の波風が立たないように家庭を運営するには、妻のことを呼び捨てしないことが基本だと、肌感覚的にわかっているのでしょう。

「彼は、既婚者とはいえ、離婚寸前です。問題はないと思いました。それに、2年近く続いていますからね。結婚願望を抱き始めてからは、離婚に本腰を入れてくれるとは思っているんですが」

しかし、則之さんが具体的に離婚に向けて動いている気配はありません。

「小川さんの言う通り、則之さんと別れればいいんですけどね。他の男性と付き合えばいいんですけれど、彼のことが好きなのかもしれません」

恵さんがそう思うのもわかります。会うたびに「愛している」とささやき、大切に扱ってくれる独身男性はほとんどいません。

しかし、恵さんは結婚がしたい。時間は無常にも過ぎていくもの。そこで私は恵さんに言いました。

「恵さんが結婚を望むなら、則之さんに、この1か月で離婚してほしいと伝えてください。それができないなら、キッパリ別れてください。今、ここでけじめをつけないと、恵さんは一生結婚できません」

離婚は秒読みだったはずなのに……

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