恋愛&結婚 イケメンハーフ男子からの熱い愛の告白に、既婚官僚女子はどう応えたのか~その1~

500人以上の女性の仕事と恋を幸せに導いてきたキャリアコンサルタント・小川健次が、堅実女子の皆さんの人生を上方修正する、ちょっとしたコツをお教えする連載です。

今回はキャリア女性の母性本能に付け込む男性について。「守ってあげたい」という気持ちをくすぐり、様々なものを結果的に奪っていく男性の特徴と生態も同時に紹介します。

若者向けのカフェで働く、美形の男性店員

上村真由美さん(仮名・33歳)は、超有名な国立大学を卒業し、ある官公庁で官僚として働いています。結婚3年になる夫の雄一さん(仮名・35歳)は大学の先輩で、現在は大手弁護士事務所の敏腕弁護士として活躍しています。

子供はおらず、休日には二人で旅行や買い物に出かけるなど、夫婦関係は良好です。お互いを尊敬し合う理想の夫婦ともいえます。

最近、真由美さんが「面倒だな」と思っているのが、別の官公庁で官僚として働く大学の同級生・明子さんからの恋愛相談です。

明子さんは、あるカフェで働く、日米ハーフの男性・オリバー(仮名・23歳)に熱烈に片思い中。明子さんは結婚しているのに、どうすれば彼と仲良くなれるのかを、しきりに相談してくるのです。真由美さんは恋愛には興味がありません。なのでいつも「見ているだけでいいじゃない」と明子さんをたしなめ、話を切り上げています。

明子さんは「真由美もオリバーに会えば、きっとホレると思うなー」と、彼が働くカフェに行こうと誘ってきます。そのたびに断っていましたが、半ば押し切られるように、明子さんと一緒に彼が働くカフェに行きました。

都内有数のファッショナブルな街に、その店はありました。明子さんが扉を開くと、店内は若い女性客でいっぱい。

予想とは異なり、ファミレスのような簡素な内装に、今どきのファッションの若い女性たち。自分が場違いな店にきてしまった戸惑いがありつつも、席につくと、若くて爽やかな黒髪の男性が来ました。顔立ちが美しいだけでなく、モデルのようにスラっとした体形に目が奪われます。名札にはカタカナで「オリバー」と書いてあります。

とてもうれしそうな明子さんと、たどたどしい日本語で一生懸命に答えるオリバーさん。2人の受け答えを聞いていると、明子さんがかなりこの店に通っていることがわかります。

注文をとり、厨房に伝えに行く彼の背中を送りながら、明子さんは「ね、すごくいい子でしょ。イマドキ珍しく純粋で。それにすっごくカッコいいでしょ」と話します。

さすがの真由美さんも「あんなにピュアでキレイな男の子だったら、なんとなくわかるわ」と答えました。

両親の離婚で日本に来たという

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