恋愛&結婚 イケメンハーフ男子からの熱い愛の告白に、既婚官僚女子はどう応えたのか~その2~

500人以上の女性の仕事と恋を幸せに導いてきたキャリアコンサルタント・小川健次が、堅実女子の皆さんの人生を上方修正する、ちょっとしたコツをお教えする連載です。

今回はキャリア女性の母性本能に付け込む男性についてのお話です。

官僚として働く上村真由美さん(仮名・33歳)は、友人・明子さんが片思いしている日米ハーフのカフェ店員・オリバーさん(仮名・23歳)から「LINEをください」とメモを渡されました。ちなみに、真由美さんも明子さんも既婚者です。

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LINEを私だけに教えてくれた

真由美さんは、「おそらく、これはみんなに渡しているのだろう」と思い、翌日、明子さんにそれとなく「オリバーの連絡先を知ってるの?」と聞いてみました。すると、「知るワケないじゃん。教えてくれたら、夫を捨ててオリバーに走るわ(笑)」と、冗談とも本気ともつかない返事が返ってきたのです。

つまりは、自分だけに連絡先を渡している……どういうつもりなのだろうか。

それに、再びオリバーさんと個人的に会ってみたい……そんな思いから、その日の夕方、真由美さんはオリバーさんにLINEをしてみたのです。

すると、「あなたが、れんらくを、くれて、おどろいています。うれしいです」と即レスが来たのです。それと同時に、純真な人柄が伝わる、オリバーの瞳が、脳裏に浮かびあがります。

LINE上での会話が続くにつれて、いつの間にか真由美さんの気持ちは、ずっと若い頃に恋愛をしていたような、心躍る気持ちになっていきました。

そのうちに、オリバーさんから「こんど、わたしと、あってください」と返信がありました。

気持ちが高ぶっていた真由美さんも、会うことはためらいます。それでも、「私は特別に選ばれたんだ」という誇らしさと嬉しさで、その2日後に会うことにしたのです。

待ち合わせは、銀座の有名カフェ。マスクを着けていても、イケメンっぷりがわかる美しさと、明るく優しいオーラで、お店の女性客が一斉に彼を見ます。

まっすぐに真由美さんのテーブルにくると、「きてくれて、うれしいです」と美しい声で言うのです。

しばらく話した後、「真由美さんが店に入ってきたときから、僕の心は真由美さんに奪われた。どうか僕の恋人になってください。旦那さんいても僕には関係ありません」とオリバーさんは真由美さんの手を握りながら言うのです。

真由美さんはあまりに唐突なので、驚きました。

「急にそんなことを言われても困るわ」と、適当なところで話を切り上げて帰宅。

しかし、心はここにあらずという状態に。夫の雄一さんに話しかけられても「仕事でいろいろあって……」などと、会話を避けるようにして、なんとか自分の気持ちを落ち着かせました。

ベッドに入ると、浮かぶのはオリバーさんの顔ばかり。あれほど熱烈に愛の告白を受けたことは未だかつてありません。

密かに恋人関係になり愛を育む、オリバーさんの夢をサポートする、成功した彼と2人でアメリカに行く……様々な妄想がぐるぐるして、眠れない夜を過ごしたのです。

お金がない彼に、美味しいものを食べさせてあげたい

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