恋愛&結婚 家事・育児丸投げ夫と離婚し、不倫相手と結婚したいキャリア女性の暴走~その2~

500人以上の女性の仕事と恋を幸せに導いてきたキャリアコンサルタント・小川健次が、堅実女子の皆さんの人生を上方修正する、ちょっとしたコツをお教えする連載です。

今回はキャリア女性の母性本能に付け込む男性についてのお話です。

今回は働く母がハマってしまいがちな、不倫の罠について。コロナ禍以降、不倫の相談は増えており、その問題の根底をひも解いていきます。

フリーのメディアプロデューサーとして活躍する牧本美鈴さん(仮名・38歳)は2歳年上の夫・純一さんと、2歳の娘の3人家族です。しかし、かつての知人・隆文さん(仮名・39歳)と、気が付けば男女の仲になってしまっていました。

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燃えるような恋をして、のめり込む

美鈴さんは、初回こそ、意識がないまま男女の仲になってしまったようですが、一度関係ができると、積極的に隆文さんとの関係にのめり込んでいきます。

時間が少しでもあると、隆文さんのクルマや、ホテルで愛をかわします。美鈴さんにとって、ギスギスした夫との日常より、同じ業界で同じ話題を共有できる隆文さんとの時間は、かけがえのないものだったのです。

「口を開けば私の仕事をディスってくる夫に対して、嫌悪感を覚えるようになりました」。

そしてある日、いつものように都心のホテルで慌ただしく逢瀬の時間を持った美鈴さん。隆文さんは美鈴さんの髪をなでながら、驚きのことを口にします。

それは、「お互いに離婚して結婚しよう」というプロポーズでした。隆文さんも妻とうまくいっていないことに、ストレスを感じていたというのです。

「僕は美鈴さんのことがずっと好きだった。それに、お互いに夫婦関係がうまくいっていない中で、出会って結ばれたこと。だから、僕たちが結婚するのは、やっぱり必然だったんだと思う」と美鈴さんに語ったそうです。

さらに、「僕の子供2人と、美鈴の子供1人。そして僕たち2人。5人家族になって、一緒に暮らそう。それが、僕たちにも子供たちにとっても幸せじゃないか。でも僕の妻は専業主婦だ。離婚には時間がかかるかもしれない。待っていてほしい」

美鈴さんの気持ちにも火がついて、隆文さんに会えない夜は、彼を思って涙をすることがあったそうです。

美鈴さんの気持ちは、隆文さんと再婚する方向に定まりました。近いうちに、夫に離婚を切り出すつもりだったそうです。私のところには「トラブルなく円満な離婚にするためにはどうすればいいか」という相談に見えたのです。

「とりあえず、冷静になってみてはいかがでしょうか」という提案に、ブチ切れ

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