恋愛&結婚 超ハイスぺ夫婦が、すれ違い続きの不幸な結婚生活を脱出するまで~その1~

500人以上の女性の仕事と恋を幸せに導いてきたキャリアコンサルタント・小川健次が、堅実女子の皆さんの人生を上方修正する、ちょっとしたコツをお教えする連載です。

今回は高収入・高学歴のハイスペックカップルは、幸せなのかどうか……という問題です。

億を稼ぐハイスぺ男女の結婚生活

関西地方中心にリラクゼーションエステサロンを展開する、今岡貴子さん(仮名・37歳)は、結婚7年目の今、「私の人生は不幸だったのではないか」と思い悩んでいました。

貴子さんの夫の悟さん(仮名・37歳)は誰もがうらやむハイスペック男子。2人は20代のときに、米国留学中に出会い、数年の交際を経て結婚したのです。

悟さんはヨーロッパ系の不動産投資コンサルタント会社で働くサラリーマンですが、年収は億を超えています。

しかし、悟さんは関西の超高級住宅地に実家がある、伝統的名家で生まれ育っていました。出会った当初はモラハラの気配もなかったのに、結婚すると激変。雲行きがいっきに怪しくなっていきます。強烈な家父長主義を押し出しはじめ、日常的に男尊女卑的な発言をし、さらには貴子さんを召使いのように扱いはじめたのです。

そのくらいは、文化の違いだろうと、最初は寛容に受け入れていた貴子さんでしたが、悟さんが仕事で出世していく度に態度はエスカレート。「俺が稼いできているのだから」と、専制君主のような振る舞いで、気に入らないことがあると、些細なことでもどなったり、モノを投げつけるなど、モラハラのみならずDVの気配も見え始めてきます。

当時「高級住宅街にある月家賃100万円以上のマンションで暮らしていけるのも、すべては俺の実力あってのことだ」と毎日のように言われたとのこと。

貴子さんと出会った留学時にはとても庶民的で優しく、「いずれ田舎に家を買って、貴子さんと楽しく穏やかに過ごしたい」などと語っていたのに、結婚1年も経たないうちに、真逆の行動を繰り返のです。

当時の貴子さんも、外資系のマーケティングコンサルティング会社で働き高収入を得ていました。稼ぎのことで、夫である悟さんにとやかく言われる筋合いはありません。

加えて、生来の負けず嫌いもあって、好き放題言わせておくのは耐えがたかった。そこで、貴子さんは、「夫を上回る年収を得よう」と考えたのです。

独立開業することで、年収はアップ

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