恋愛&結婚 アラサーのシングルマザーが婚活で苦悩する中、元カレと再会……結婚はできるのか~その1~

500人以上の女性の仕事と恋を幸せに導いてきたキャリアコンサルタント・小川健次が、堅実女子の皆さんの人生を上方修正する、ちょっとしたコツをお教えする連載です。

今回は、「ひとりで育てられる」と未婚の母になった高収入・高学歴の女性について。そのキャリアと人生についてお話します。

結婚はせず、半ば計画的に妊娠を

5歳の娘がいる、シングルマザーの前田夕子さん(仮名・33歳)は、外資系広告代理店のプランナーとして活躍しています。

仕事は多忙ですが、とても充実しています。27歳で妊娠、28歳で出産してからは、両親と妹とともに都内の広い実家で同居。家族全員で子育てをしており、ひとり親とは思えないくらいのハードな仕事を全身全霊で行っており、毎日はとても充実しています。

娘の父親は、夕子さんの以前の職場である、国内の大手広告代理店にインターンとして勤務していた美大生の男性です。仕事ができ、頭脳明晰かつ容姿端麗なとこが気に入り、何度かデートを重ねました。

当時、子供がどうしても欲しかった夕子さんは、彼を半ばだますようにして計画的に妊娠しました。しかし、そのことを彼は知りません。

「先輩たちが妊活に苦しんでいるのを見て、若いうちに自分の子供を産んでおきたいと思ったのです。彼に妊娠を黙っていたのは、子供は欲しいけれど、夫という存在が不要だったから。育児はしても夫の面倒までみたいと当時は思っていなかった」

そんな夕子さんの合理的(?)ともいえる性格を熟知している両親は、妊娠と出産の意志を告げられて、衝撃を受けたものの、最終的には協力を申し出ます。両親は当時55歳と若かったこともあり、その申し出は夕子さんの狙い通りでした。

お腹が目立ち始めたことで、夕子さんは当時勤務していた広告代理店を退職。出産しある程度の時期を経て、今の会社に就職。外資系ということもあり、子供がいようがいまいが気にしない雰囲気で、最近まで楽しく生活していたそうです。

コロナ禍で孤独を感じるようになった

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