恋愛&結婚 アラサーのシングルマザーが婚活で苦悩する中、元カレと再会……結婚はできるのか~その2~

500人以上の女性の仕事と恋を幸せに導いてきたキャリアコンサルタント・小川健次が、堅実女子の皆さんの人生を上方修正する、ちょっとしたコツをお教えする連載です。

今回は、「ひとりで育てられる」と未婚の母になった高収入・高学歴の女性について。そのキャリアと人生についてお話します。。

前田夕子さん(仮名・33歳)は、外資系広告代理店のプランナー。プライベートでは5歳の娘がいる、シングルマザーです。しかし、コロナ禍を機に結婚願望が湧いてきたとき、10年ぶりに大学時代の恋人・智之さん(仮名・34歳)と再会します。

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LINEの既読スルーが頻発した理由とは?

夕子さんも相当忙しいですが、それに輪をかけたように智之さんの仕事は多忙。コロナ禍とはいえ、研究に休みはなく、ラボで寝泊まりすることも多いので、思うようにデートができません。

それでも、LINEでのやりとりは欠かすことがなく、夕子さんの多忙さや、娘や両親への気づかいも怠らない。さらに「近いうちにご挨拶に伺いたい」と返信してきたのです。

そんな関係に、暗雲がたちこめはじめたのは、交際がはじまって6か月を過ぎた、2020年の年末のことです。結婚に向かって進めていきたい夕子さんでしが、智之さんからLINEの返信が来ないことが増えたのです。

少し前までは、既読スルーがあっても、その後フォローがあったのに、最近はそれさえない。智之さんが浮気をしていないのはわかっていますが、娘がいる自分を重荷に感じ始めたのではないかと、不安に駆られるようになったのです。

そこで夕子さんは「娘とはいつ会える?」とLINEをするも、既読スルー。その翌日に、「娘や両親に会ってくれるんでしょ?」とLINEを送りました。

すると、即座に智之さんから返信が来ます。それには、「会いたいとは言ったけど、会うとは言ってないけど?」という驚くべきものでした。

混乱した頭を何とか落ち着かせ、夕子さんは再度「結婚する気あるの?」と送ったのです。その返事は「結婚?考えていないよ」だったのです。

頭に血が上った夕子さんは、すぐに智之さんに電話。面倒くさそうに受けた智之さんに、「あなた、結婚したいって言ったよね」と伝え、ここ数日の不安を、全部まくしたてるようにブチ撒けたのです。

激怒してすれ違う気持ちはどうすればいいのか

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