恋愛&結婚 年収1千万円アラサー女子、稼いでも稼いでも満足できなかった本当の理由~その2~

500人以上の女性の仕事と恋を幸せに導いてきたキャリアコンサルタント・小川健次が、堅実女子の皆さんの人生を上方修正する、ちょっとしたコツをお教えする連載です。

今回は、仕事は即断即決、恋愛はズルズルと沼にハマる女性が、ダメ体質から脱出するまでを紹介します。

コロナ禍前までは、フリーの司会者として大活躍していた江島美咲さん(仮名・33歳)は、20代の頃は女優として活躍。26歳で才能に見切りをつけ、会社員勤務を経て司会者に転身。年収4千万円を得たこともありましたが、コロナ禍で仕事が激減し、オンライン講師に転身。それも成功しているのに、さらに仕事を大きくしたいと言います。

【これまでの経緯は前編で】

新規に始めた映像制作事業が大当たり

美咲さんは、「さらに事業を拡大していきたいのです。オンライン講座を軸足に置き、さらにはオンラインサロンを運営したい。あと、受講生の方から映像制作の需要があると聞きました」と語ります。

美咲さんの人脈があれば、それらの事業はある程度うまくいくでしょう。しかし、美咲さんの本質とは、ずれているように感じたのです。

ナレーションやモデルの出演は美咲さんが担当すれば、プロの俳優の出演やナレーションを依頼せずともすみ、コストはおさえられます。受講生に自社PR映像のナレーションを担当させる、教育プログラムの需要も見込めます。

「事業は成功するとは思いますが、なぜそこまで拡大路線をとるのでしょうか」と質問すると、ハッとした顔をしていました。

しかし、その日は、仕事の課題解決の提案をし、お帰りになりました。それから3か月もしないうちに、美咲さんの手がける映像事業は軌道に乗ります。

安価で良いクオリティの映像がつくれ、おまけに業界に詳しいプロがプロデュースしてくれる。評判が人づてに伝わり、複数の企業からの定期的発注の契約を結んでいました。

さらには、その過程で知り合った人達からの紹介で、話し方講座の受講生も、再び増えていったのです。

仕事量が激減した理由は何だったのだろうか

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