恋愛&結婚 なぜか相手は独身と偽る既婚者ばかり……キャリア女子の不倫体質は改善できるか~その1~

500人以上の女性の仕事と恋を幸せに導いてきたキャリアコンサルタント・小川健次が、堅実女子の皆さんの人生を上方修正する、ちょっとしたコツをお教えする連載です。

今回は、不倫体質を改善したいという女性のお話です。

職場内不倫2回で出世の道は閉ざされた

現在、鎌倉の実家で療養し、3か月になる鈴木麻美さん(仮名・34歳)は、以前はとあるファッションブランド店の店長として勤務していました。

麻美さんは名門大学を優秀な成績で卒業し、英語が堪能。子供のころからファッションが好きだったので、手堅い企業の内定を蹴って、アパレル業界に入りました。

仕事は楽しく、モデル体型に美しい容姿と堪能な語学で売上額も他のスタッフに比べて「0が一つも二つも多い」と言われていました。それなのに、本社勤務になるということもなく、入社以来ずっと現場の店長をしてきたと言います。

麻美さんが仕事で登用されなかった原因は、職場内不倫です。これまでに2回不倫をしており、バツイチだと偽っていた年下男性と、もう一人は独身だと言っていた同僚とです。

いずれも、男性の方から麻美さんを誘っています。それなのに、日本企業は、男性に甘く女性に厳しい。男性は本社登用になり、麻美さんは現場で足踏みしたままに。

3年前にある役員から「ウチの会社にいる限り、MD(マーチャンダイザー/企画職)になるのは難しいかもしれない」と言われ、結婚しようと考えました。

そこで、出会ったのが、大手広告会社に勤務する浩紀さん(仮名・32歳)です。飲み会で席が隣同士になり、麻美さんの美貌と優しい人柄に一目ぼれした浩紀さんが猛プッシュ。現在、交際は3年になり、そろそろ結婚と考えていたところだと言います。

突然、店に怒鳴り込んできた見知らぬ女性

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