恋愛&結婚 アラサーの彼女に「いつか結婚するつもり」と言う彼。別れて気づいた大切なこと~その2~

500人以上の女性の仕事と恋を幸せに導いてきたキャリアコンサルタント・小川健次が、堅実女子の皆さんの人生を上方修正する、ちょっとしたコツをお教えする連載です。

今回は、彼が結婚に乗り気にならない本当の原因について。

大手建設コンサルティング会社でインテリアコーディネーターとして活躍する野坂久美さん(仮名・32歳)は、交際3年になる琢磨さん(仮名・35歳)が結婚に煮え切らないと別れ、マッチングアプリで婚活するようになりました。

【これまでの経緯は前編で】

数多くの「失礼な男性」に会う

マッチングアプリでは、さまざまな男性と会いましたが、全員が久美さんを結婚相手として見ていなかったそう。

その後も、出会う男性は、プロフィール上の条件は良くとも、実際に会ってみると極めて特徴的な男性ばかり。

最後にアプリで知り合った人は、大手IT企業の執行役員の男性(37歳)でした。

彼は会ってすぐに、「久美さんはキレイでスタイルがいいね。食事の時間もお金もったいないね」と、ホテルに誘ってきたのです。もちろん久美さんは「体目当てなら、プロのところに行ったらどう?」と喫茶店のコップの水を相手に引っ掛けて、帰宅。その日は悔しくて泣いたそうです。

「あれがある意味運命の出会いでした。あの失礼な男に会って、アプリを退会することにしたのです」

そうこうするうちに、久美さんは琢磨さんと別れたことを後悔しはじめました。特に、アプリを通じていろんな男性と会ったことで、久美さんにとって琢磨さんの存在がどれだけ大切で、琢磨さんの人間力がどれだけ高かったかを痛感するようになっていたのです。

琢磨さんと別れて半年を過ぎた頃、迷った末に、久美さんは琢磨さんに連絡を入れることにしました。「元気?」そんな軽いメッセージを送ると、琢磨さんは返事をすぐにくれました。

それから数日に渡って、他愛もないやりとりをした後、久美さんは勇気を出して、久しぶりに一緒にご飯でも食べないか、と誘ってみたのです。しかし、それに対して琢磨さんの返事は、はっきりとした「無理」でした。

都合が悪いからではなく、コロナ禍のせいでもなく「もう久美とはご飯を食べることはないと思う」という明確な拒絶でした。琢磨さんに新しい彼女ができている様子もなく、それは完全に久美さんに対する拒絶そのものだったのです。

拒絶される原因というのは、自分では全くわからないもの

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