恋愛&結婚 「200万円支払ってしまった……」大失恋後の弱った心にスピリチュアルカウンセラーが放った一言~その1~

500人以上の女性の仕事と恋を幸せに導いてきたキャリアコンサルタント・小川健次が、堅実女子の皆さんの人生を上方修正する、ちょっとしたコツをお教えする連載です。

今回は、10年不倫の果てに、彼にフラれてしまった飯沼美知恵さん(仮名・33歳)のお話です。

彼は妻と別れなかった

大手スポーツメーカーのマーケティング部で働く美知恵さんは、10年にも及ぶ不倫に終わりを告げ、心身ともにボロボロになっていました。

相手は10歳上の会社の上司でした。当時、二人は同じチームで働いていたことから急接近。彼の夫婦仲がうまくいっていないという愚痴を聞いているうちに、いつの間にか不倫関係になってしまったのです。 彼は同じ大学の先輩でもあり、見た目もカッコいい。美知恵さんにとっての初めての本気の恋でした。

美知恵さんは、勉強とスポーツの成績を上げることに全力を注いで名門大学に推薦入学。優秀な成績で卒業し、希望していた会社に入ることができた矢先のことでした。

彼と出会う前にも、恋愛はしていましたが、当時23歳の美知恵さんにとって、同世代の男性は子供っぽく見えていました。当時33歳の上司は、人間的に大きく、とてもスマート。燃え上がる恋心の前には、彼が結婚していることなど関係ありません。彼も一時期は、妻と離婚して美知恵さんとの結婚を本気で考えていたようです。

しかし、彼が離婚を妻に切り出すも、離婚はうまくいきませんでした。夫婦として10年も生活していくうちに、夫婦仲は元に戻り、子供まで生まれました。

彼は「やはり君とは一緒になれないし、自分には妻が大切だから」と言い、相応のお金を差し出したそうです。プライドが高い彼が頭を下げて別れを懇願してきたとき、美知恵さんはあまりのショックに恨みごとさえ言えませんでした。

美知恵さんは、彼と結婚するものだと確信して10年間を過ごしてしまったので、そんなことを今更言われても受け入れられるものではありません。

それからしばらくは食事も喉を通らず、眠れない日々が続きました。会社で仕事していても、何の前触れもなく突然涙が流れてくることもあったそうです。

「このままでは、本当におかしくなってしまう」……元アスリートということもあり、自分の体の危険信号はわかります。そこで美知恵さんは、たまっていた有給休暇をとりました。そして「コロナ禍でリモートワークが推奨されているから、1か月ほど離島にプチ移住しよう」と、ある南の島に行ったのだそうです。

穏やかに流れる日々……そこには運命の出会いが

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