恋愛&結婚 結婚が決まってから二人に微妙な温度差が……とうとうブチ切れ寸前に~その1~

500人以上の女性の仕事と恋を幸せに導いてきたキャリアコンサルタント・小川健次が、堅実女子の皆さんの人生を上方修正する、ちょっとしたコツをお教えする連載です。

今回は、感情的になってしまう性格について。フリーランスのPRプランナー・三波琴美さん(仮名・33歳)は、理不尽なことを言われたり、カッとすると「それならもういいです」と言ってしまい、損していることは自覚していましたが、性格はなかなか直りません。

結婚が決まってもイライラしている

琴美さんが不安になり、イライラしているのは、婚約者の誠司さん(仮名・36歳)に対してです。誠司さんも琴美さん同様、フリーランスで働いているデザイナーです。

誠司さんとの出会いは3年前、ある広告代理店でのパーティーでした。共通の知人に紹介された二人は、出身県が同じだったことや、業界での共通の知人が多かったこともあり意気投合。その後、フリー同士の情報交換を兼ねて会うようになるうちに交際へと発展したのです。

お互いフリーランスとしてはまるで違うタイプです。琴美さんは、市場調査データを入念に分析し、独自にリサーチを行った上で、きっちりと仕事をこなします。名門大学を卒業し、大学院まで進んでマーケティングを学んだというプロフィール通りの仕事をするのです。

一方の誠司さんは、事前のリサーチよりも現場での肌感覚を大事にするタイプ。名門美大を現役で合格して、優秀な成績で卒業します。仕事のプロセスに不安定さはありながらも、最後にはきっちりと仕上げます。

それぞれ仕事での持ち味に違いがあるぶんだけ、日常における人間関係にも違いがあります。琴美さんは仕事とプライベートをきっちり分け、誠司さんとの時間を最優先。

一方、誠司さんは公私の分別がつかないような様々な人たちと頻繁に関わりを持ち、ときに琴美さんとの時間より、そちらの関係を大切にします。

そんなところに、「どうして私との時間を大切にしないのか」と琴美さんはいつもイライラしているのです。

しかし、面と向かって文句は言わず、表面上はニコニコ過ごしていました。

【文句は一切言わず、溜め込んでしまう】

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