恋愛&結婚 遊ばれ体質だった女性が、恋愛不信から脱却できた理由~その2~

500人以上の女性の仕事と恋を幸せに導いてきたキャリアコンサルタント・小川健次が、堅実女子の皆さんの人生を上方修正する、ちょっとしたコツをお教えする連載です。

東海地方の私立病院で看護師として働く関口理恵子さん(仮名・28歳)は、先月、2年続いた不倫関係に終止符を打ち、幼なじみから告白されます。これまで男性から遊び相手としてしか思われていなかったために、男性不信になってしまっていたのでした。

【これまでの経緯は前編で】

幼なじみから告白された後、自分が都合がいい女だと知る

あの夜、太一さんから何か返事を求められることもなく、何となく解散をしてから数日が経過したものの、太一さんかはその後何の連絡もありません。もちろん理恵子さんも、何となくバツが悪くて、連絡できずにいました。

太一さんは自分をずっと好きだったと言っていたものの、これまでに太一さんには、彼女がいました。そのうち何人かは、地元の友人らとの集まりにも連れてきていて、理恵子さんが会ったことのある女性もいます。

しかも、これまで自分が太一さんから恋愛感情らしきものを伝えられたことはありませんでした。

「それにも関わらず、いきなりあのような告白をするとは、一体何なのでしょう。私をからかっているのかもしれません。それとも不倫するような軽い女だからと、また遊び相手になるだけかもしれないですね」

もうこれ以上、遊ばれるのも都合のいい扱いをされるのも、ましてやからかわれるのもまっぴらご免。太一さんがどういうつもりか知らないけれど、彼の言葉は信用できないし、信じようとも思わない。もうそれでいい。太一さんとは友人でいるのもやめにしよう。

そう彼女が決意した直後でした。理恵子さんのスマホが震え、メッセージの着信が知らされました。相手は太一さんでした。「もう一回ちゃんと会って話したい」そう書かれたメッセージを読み、とにかく太一さんの本心を聞こう。そう思った理恵子さんは、太一さんと会うことにしたのです。

会って、先日の唐突な話を詫びた太一さんは、理恵子さんへの思いを語り出しました。

「ずっと好きだったけれど、距離が近すぎて恋愛対象と思えてもらえないことが苦しかった。あきらめようと他の女性と付き合ったけれどうまくいかなかったんだ」

一方で気持ちを知られてしまえば、友人としても関係も終わってしまうのではないかという不安。それらをずっと抱えていたこと。そして理恵子さんの不倫が終わったことを知り、今このタイミングで思いを伝えなければ、また理恵子さんが遠のいてしまう。そう思って先日、突然、話を切り出したのだと。

相手を心から信じていいものかどうか……

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