恋愛&結婚 コロナ禍で増加するアラサー女子の「ゲーム感覚不倫」。その大きな代償~その1~

500人以上の女性の仕事と恋を幸せに導いてきたキャリアコンサルタント・小川健次が、堅実女子の皆さんの人生を上方修正する、ちょっとしたコツをお教えする連載です。

ハイキャリアのアラサー女性の不倫率がコロナ禍で上昇しています。不安やさみしさ、そして本人は本気だと思っていますが、根底にあるのはゲーム感覚というケースも多いです。不倫という“火遊び”に手を出す人は多く、ありがちなパターンを紹介します。不倫の恋は夢中になりやすいです。ブレーキをかける参考にしてください。

収入が激減し、参加した投資セミナーで出会いがあった

齋藤結花さん(仮名・31歳)は大手商社の役員付きの秘書として働いています。折からのコロナ禍により、解雇こそされないものの、出勤機会がめっきり減り、収入が2/3になってしまったのです。

秘書検定1級合格の正社員ですが、ベースが少なく、残業や出張などの諸手当を高く設定している雇用形態です(この給与システムの会社は多い)。

1年前に、会社からは副業の許可が出ましたが、秘書の仕事しか知らない結花さんには副業できるスキルがありません。貯金はあるものの、生活をダウンサイジングするしかないと迷っているとき、大手証券会社が主催する投資セミナーに参加することにしました。

結花さんは倹約家なので、なんと1千万円近い貯金がありました。これを元金に運用できればとひらめいたのです。

約半日のセミナーは、非常に有用で、結花さんの今後の資産運用に光が見えました。

しかし、それ以上に結花さんにとって大きかったのは、隣の席に座っていた正治さん(仮名・40歳)との出会いでした。

真面目なタイプに見える正治さんは、セミナー中もずっと熱心にメモを取っていました。筆圧が強いのか、机が揺れるので、結花さんは少々気になっていたのでした。

休憩時間に正治さんは「ガタガタしてすいません」と声をかけてきます。その顔が、とてもさわやかで穏やかで結花さんはハッとしてしまいます。

清潔感あるシャツ、メンタルの安定感が伝わる口調と、自分の行動を客観的に見て、詫びをする……その瞬間に、結花さんは心奪われてしまったのです。

既婚者の男性は、心が安定し穏やかである人が多い。また、清潔感がある身なりで、コミュニケーション能力が高い傾向があります。

「お詫びを兼ねて、お茶でもいかがですか?」と誘われた

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